• 詩・童話・その他
  • 恋愛

ゆきうさぎのいる場所

雪について、冬について
まだまだたくさん書いてみたい。もっと集めてみたい。
今回の「葉月恋」では、ゆきうさぎについて 書いてみました。

雪うさぎを想う時、思い出すのは
「続・夏目友人帳」第2話の「春に溶ける」
いつも泣かされてしまうアニメなのだけど
この回は、夏目が作った雪うさぎに
うっかり妖怪がとり憑いてしまう、哀しく儚いお話でした。

確かあの時、溶けないように 冷凍庫に入れてもらっていた記憶。
(冷凍庫に余裕のない私には、考えられない。笑)

あとは、小学校で1年生の学校支援員の仕事をしていた頃
その冬に一度だけ降った雪の日に、みんなで学校内を探検したこと。
氷りかけたプールに うっすら積もる雪。
校庭ではりきって投げた雪玉。こどもみたいに夢中で 雪合戦。

そして、みんなで雪を掬って作った 雪うさぎ。
1年生といっても、小さい子から大きな子まで一緒に作れば
そのうさぎたちは 大きさがまちまちで
作った子たちの名前で呼びたくなる そんな子うさぎたちだった。
あの一列に かわいらしく並んだ風景を
果たして あの子たちは覚えているだろうか。

ゆきうさぎを 冷蔵庫か、冷凍庫か どちらに置くか迷った私に
雪国なんだから、ベランダは? って言ってくれたのは 相棒です。
ああ、絶対それがいい!
そういえば スキーで富良野プリンスに泊まった時
買ってきたビールを窓から出して、天然の冷凍庫に埋めたなぁ。

さて、次の「葉月日記」は 3日後の18日予定。
きっと如月君は いつものように
17日の真夜中に、そっとアップするのだろうけど。
次回はなかなか 今までにないお話になります。くすっ。

6件のコメント

  • あと15分ほどで葉月日記に転機が訪れますな。
  • > 相棒。どきどき。

    読んでくれた方は、どう思ったのでしょう。
    ぼくらは楽しんでるから、気に入ってくれると嬉しいね。
  • 菜摘さん、お久しぶりです。(こちらでは)

    一足早いサンタクロースにノートパソコンをもらい、わーいとうかがいました。
    ずっと書いていなかったから頭がいっぱいで、それを出したらまたうかがいます。うしっ。

    足腰立たなくなりそうなほど雪かきをして、それでもまだ降り積もる雪。
    一晩で数十センチなんて平気で積もる雪が、私には本当に不思議でした。
    雪ひとひらは、あんなにはかないものなのに。
    雪にはものすごく、いろんな思いがあります。今度、雪の話を書けたらいいなぁ。
  • > ジュちゃん。(笑)

    すごいサンタさん登場ですね。私もほしいなぁ。
    あは、ちょうど今日 私がアップする葉月恋のタイトルが
    「サンタさんの正体」なので、タイムリーです。笑

    きっと樹ちゃんの中で お話があふれているんだろうな。
    すてきなあなたの世界を書いて下さい。待っている人たちがいっぱい。

    雪国に住んだことのない私は、雪のロマンチックな部分だけ
    受け取っていて、いつまでも書き続けていたい題材です。
    ほんとね、儚いのに、いつしか降り積もる。
    人の想いにも似て、いつしか消えてゆくようなところもすき、かな。

  • すごいすごい、★がガンガンついてるね。
    みんな読んでくれてる、良かった良かった(^^)
  • > 如月くん。

    えへっ。ちょっと、いや、すごく嬉しい私です。
    君が自分のことみたいに喜んでくれるのも 嬉しいですにゃ。

    読んでいただけていることが、ほんとにハッピーですにゃぁ。
コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する