この六月は、私にとって、とても印象的で
すてきな 月になりました。
たった数週間のあいだに、せつなかったり
儚い想いをしたり、もう届かないと諦めたり
なかよくなったり、慰められたり
喧嘩をしたり もう話さないと 意固地になったり。
ぎゅっと濃縮した 想いの中で あまりに
感情の起伏が、揺れ幅が大きくて 抱えられなくなって。
もう、ここから 消えてしまおうかなって
想った日も、あったのです。
今は、今日は、ちゃんと 心が通い合って
しあわせな きもちです。 大丈夫です。
そして、そんな風になりながら、なんとか
書き続けてきた 「六月の本棚」を
すてきな方たちに 読んでいただけて
凄いレビュまで いただけて、とても嬉しいです。
なんて 感謝を申し上げたらよいやら。
此処で 書いていけること、大切にします。
レビュを書くのも、読むのも すきなものを
いっぱい抱え込んで、なかなか 発信できてないのが
心苦しいのですが、はさんだ栞に みんな
小さな押し花を 添えたいほど、だいすきです。
*
雪野愛羅さま
「六月の本棚」に レビュ ありがとうございます。
一生懸命、言葉を選んで 紡いでいただいたのが
あたたかく 伝わってきます。
きっと、褒めすぎです。 でも、嬉しいです。
日本語の美しさ。 それは、此処で書きはじめて
他の方の 数多の表現を読んでも、本当にそう想います。
こんなにも、言葉を、日本の言の葉を 愛している
人たちがいるってわかって、身を置くのが 楽しいです。
心を奪われて、私もずっと 溺れていたいと 想います。
過去の自分と 向き合うだけでは、最近は物足りなくて
今の自分とも 少し つき合って あげています。
案外、まだまだ 書けそうな 不思議なきもちです。
雪野さんが、通学バスの中で ここを訪れてくれて
バスを降りたくないって 想ってくれた情景が
とても いとしくて、その姿を カメラで切り取って
小さな写真にして、スケッチブックに 貼っておけたらって
そんな風に 空想してしまいました。
そうそう、最近は、すこしだけ、残虐マークついてても
読めるようになってきたんです。どこか その奥にある
美しさに 気づいてしまった時に。
雪野さんの作品にも、触れていきたいと 想っています。
これからも、なかよくして下さいね。