すきな作家さんは たくさんいて
星の数ほど すきが あるのだけど
こんな風に書いてみたいと 思ったことはなかった。
でも、きっと あこがれは
透けて みえてしまうのだろうな。
今回、こりす書房を はじめる時に
一人の 童話作家さんのことが 浮かんだ。
アーノルド・ローベルさん。
有名なのは 「がまくんとかえるくん」シリーズや
「どろんここぶた」あたりかな。
中でも 「ふくろうくん」 が めちゃめちゃすき!
悲しいことを 思い出して
涙を一滴ずつ やかんにためていく話や
1階と2階に 同時に存在しようとして
階段を 全速力で 駆け抜ける話や
いつ見ても 月が 追いかけてくる気がする話。
(私も子供の頃、ずっと そう思ってたなぁ。)
彼のように 思わず 笑ってしまうようなお話が
書けたらな。あったかくなれる お話 書きたいな。