三部第23話公開しました!
サブタイトル「瞬撃の救世主」
絶体絶命の灯夜の前に、差し伸べられた救いの手。その正体は意外にも――――!
https://kakuyomu.jp/works/1177354054886717792/episodes/1177354054890516837次回更新日は7月29日、月曜日の予定です!
さて、今回は久しぶりのギリギリ更新です! 本日病院に行ってきただけでなく、昨日と一昨日も放浪の旅に出ていたからです……そう、スーパーミニプラガオガイガー6を探す旅に。
結果は最悪……散々歩き回った挙句にギャレオンだけ抜かれた箱ひとつとかもうね……(´Д`;)
というわけで見事ジェネシック難民に。泣きながら8月の再入荷分をポチりましたよ……ガガガの時もハンマーの時もガファガの時も余裕だったのに。おのれイオン!
閑話休題。元気に第二部新キャラクター裏話行ってみましょう。今回は妖の中間管理職、蛟の旦那について!
見た目は薄い青色の着流しを着た、すらりとした長身の男。滝がまっすぐ流れ落ちるような美しい長髪は一見、女性のような印象を与えます。
しかし、その正体は水の妖……大河を象徴する強大な水妖、蛟(みずち)。遥か昔から生き続けている古参の妖なのです。
河童や濡れ女のように水場に生息する妖、水妖の長である彼。およそ四百年ほど前からは東の妖大将に忠誠を誓っており、現在は長らく不在である大将の代理として、東の妖達を束ねる立場をも務めています。
彼は忠義に篤く、また誠実で情け深い漢。しかしそれは同じ妖に対してのみであり、人間相手には苛烈で容赦などひとかけらもありません。
曲者揃いの妖たちをまとめられるのも、そんな彼に共感する者が多いからなのです。
そんな彼が、周囲の反対を押し切って召し抱えたのが【がしゃ髑髏】の我捨。西の妖たちとの間でトラブルを起こし、追われていた彼を救ったのです。
一匹狼のお尋ね者であった我捨もこれには流石に思うところがあったらしく、以来蛟の忠実な部下として働くように。
彼らの間には、打算的なものを抜きにした信頼関係が築かれているのかもしれません。
というわけで敵側大幹部! 哀愁の美形中間管理職です! ロン毛の男キャラって正直どうなのよ感もありますが、まあ二次元なら許されると思うし……(震え声)
人間たちにとっては恐ろしい敵ですが、妖の中では人格者で通っている彼。いい人が味方とは限らないのがこの世の常ですが、今後彼はどう動くのでしょうか?
第三部ではそういえば地の文でちょっぴり出番があったっけ……ま、まあ大幹部だし! ホイホイ出て来ないものだしっ!
時間も押しているので今宵はここまでっ! 第二部新キャラクター紹介、次回は憑依を果たした狂気の妖、【がしゃ髑髏】の我捨について書くぜ……!
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