三部第24話公開しました!
サブタイトル「コーヒーブレイクは妖と共に」
我捨と対峙した樹希。一触即発の空気の中、妖の男は思わぬ提案を――――!
https://kakuyomu.jp/works/1177354054886717792/episodes/1177354054890576028次回更新日は8月3日、土曜日の予定です!
さて、今回も割とギリギリ更新です! また放浪の旅に出たせいですね……今度のターゲットは30MMポルタノヴァ。前回アルトの時は油断して武器セットを買えなかったので、今度はガッツリ購入。
とりあえず赤だけ組みましたが、30ミニッツと言いつつ時間泥棒なのは変わらなかったり。
はい、閑話休題。今回の第二部新キャラクター裏話は狂気纏いし殺戮者、【がしゃ髑髏】の我捨について!
痩身白髪、土気色の肌をした骸骨のような印象の男。口元から覗く鮫のようにギザギザの歯に、爛々と輝く双眸は……一目で“死”を連想させる不吉さを漂わせています。
彼の正体、それは怨霊【がしゃ髑髏】。しかもただの妖ではなく、人間に憑依することで強大な霊力を手に入れた……妖の中でも飛びぬけて危険な存在なのです。
性格は凶暴で残忍。人どころか、同じ妖すらも平気で手に掛ける……言わば殺戮の申し子。彼が西でお尋ね者になったのも、その辺りでうっかり殺しすぎたのが原因と言われています。
自身の骨を自在に操る能力を持ち、肋骨を鋭い針に変えたり肩口から骨の巨腕を生やしたりするトリッキーな戦術が売り。事実、彼の攻撃を初見で避けられる者はほとんどいませんでした。
追われる身だった我捨でしたが、東の妖大将の代理である蛟にその高い戦闘能力を買われ、直属の部下として仕える事に。
アウトローの彼もこの件には恩義を感じているらしく、不平不満を漏らしつつも蛟の言う事だけはまともに聞いている様子。なんだかんだで、その人柄に惹かれているのでしょう。
他の妖と比べて過去の伝統や風習にこだわらず、人の作った道具や機械に対して抵抗がないのも彼の特徴。今回の話でもコーヒーショップをスマートに利用する様が描かれています。
もしかしたら、憑依元の人間の影響があるのかもしれませんね。
というわけで敵側ライバルキャラ! もうお気付きかもしれませんが、彼は作者お気に入りのキャラだったりします。こういう殺伐とした雰囲気の悪役がすっごく好きなのです!
作中では一言も美形とは書いてませんが、絵になるとちゃっかり美化されてる系ですよねっ!
蛟の旦那との絡みとか、樹希との対立とか……色々と美味しいポジションの彼。今後の展開ではついに灯夜君との遭遇も!?
ただ、少し気がかりなのは……こうした男キャラの活躍を読者が望んでいるのかということ。この件に関しては良いとも悪いとの意見も聞こえてこないので、気分は暗中模索なのです。
いや、マジでご意見ある方はおっしゃって頂きたい。作者的にはどうしても不安になってしまうので……。
では、今宵はここまでにしとうござます! 次回第二部新キャラクター紹介はいよいよラスト! 謎深き正体不明の男、幽玄さんについてですっ!
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