• 現代ファンタジー

「魔法少女ですが、男子です! ~最カワ美少年のドキドキ魔法少女ライフ!?~」三部第13話公開&裏話!

三部第13話公開しました!
サブタイトル「三者三葉」
裏切り者を追う妖、その彼等を人間が追う。幕を開けるは、三つ巴の争乱――――!
https://kakuyomu.jp/works/1177354054886717792/episodes/1177354054889893128
次回更新日は6月10日、月曜日の予定です!

 さて、ギリギリ(以下略。
 もうなんというか……説明回ってどうしても進みが悪くなるんですよねぇ。脳内設定をわかりやすくアウトプットするのにはどうしても時間がかかってしまうのです。
 会話中心の回はめっちゃはかどるんですけどね。会話オンリーの小説を書く人の気持ちも分からないでもない気がしなくもないっ!

 前回は愚痴で潰れてしまいましたが、第二部新キャラクターについての裏話。今回は藤ノ宮姉妹についてです。


 藤ノ宮桜と藤ノ宮小梅。二人は双子の姉妹で、整った顔立ちから肩の上で切り揃えた黒髪、声に至るまでそっくり同じ。
 桜は右側、小梅は左側に互いの名にちなんだ花びらのヘアピンを挿しているのも、見分けがつかないという周囲の声に応じたものです。

 藤ノ宮家は学園の創始者でもある術者の名門、一総ノ宮家の分家筋にあたる家で、代々加持祈禱といった儀式をなりわいとしてきました。
 二人もその技を受け継ぎ、若くして現役の巫女として認められる程の実力を持っています。

 特筆すべきは、二人が揃う事で互いの力を高め、更に高度な術を行使できること。双子の絆故か、一心同体の霊装術者のような芸当が可能なのです。
 優れた才能を持つ二人が生まれたことで、当時断絶の危機から救われたという藤ノ宮家。その事もあってか、彼女たちは“奇跡の双子”とも呼ばれているようです。

 二人は当然同い年ですが、四月の一日と二日をまたいで産まれたせいで学年が違っています。偶然にしては出来過ぎに思えなくもありませんが、実際彼女たちが産まれる前後、藤ノ宮の家は外部から複数の術者を招いていたとの噂もあります。真相は定かではありませんが、何らかの儀式が行われていた可能性も否定できません……。

 それはさておき、姉の桜はちょっぴり大人びた性格。樹希ちゃんの愚痴を聞いてあげたりと面倒見が良いところがあります。
 妹の小梅は真面目で礼儀正しい子。姉のフォローに回る事が多いせいか、とても気配り上手。

 二人とも四方院家とは昔から関わりが深く、樹希ちゃんとは同年代という事もあって共に過ごす時間も長かったようです。
 愛音ちゃんがホームステイしてきた時は一緒になってふり回されたとか何とか。


 というわけで双子姉妹! いいですよね……双子。似ているようで似ている、ちょっと似ていない。創作者にとってはいつの時代も双子はロマンなのです。
 巫女装束の二人が祈禱の舞いを踊る所とか、完全にビジュアル重視でねじ込んだ場面だったりします。
 あと、友達が少ない樹希ちゃんと絡めるのは割と貴重なポジションなのですよっ!


 では、今宵はここまでにしとうございます。次回は裏話をちょっとお休みして、最近オープンした新小説サイト「ノベルアップ+」についての私見を書いてみたいと思います。



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