三部第8話公開しました!
サブタイトル「ノイと灯夜」
猫の妖精ケット・シーのノイ。彼女に正体を知られてしまった灯夜は――――!
https://kakuyomu.jp/works/1177354054886717792/episodes/1177354054889623522次回更新日は5月21日、火曜日の予定です!
さて、今日も元気に活動を報告するのです! 今回は終わった後だから書ける第二部の苦労話・その6、四方院家別邸について。
……そういえば、苦労話と言いつつあまり苦労した話を書いてないような。普通に裏話ですねコレ(´・ω・`)
天御神楽学園は創立以来、有力術者の家と関わりが深く……その広大な敷地内にはそれぞれの家の別荘が数多く存在します。
樹希ちゃんの四方院家や桜と小梅の藤ノ宮家もそのような別邸を持っており、特例として寮ではなくそこから通学する事を許されています。
だから、樹希ちゃんが灯夜の為に寮に入ったのは他から見れば異例の事なんですよね。
特に退魔の家系の筆頭である四方院家は学園創始者である一総ノ宮家と深い繋がりがあり、その別邸はかなりの規模。
ヘリポートまで備えた大きなお屋敷を持っているのは四方院だけです。
劇中では第二部序盤まで樹希ちゃんが暮らしていた場所であり、学園に連れて来られた当初の灯夜も一週間ほどここで寝泊まりしていました。
ちなみにここに住んでいる四方院の人間は樹希ちゃんだけで、後は身の回りの世話から妖事件の捜査までこなす大勢のメイドさんで占められています。
メイドさんに囲まれた生活、いいですよね……
学園がだだっ広いという設定を活かして、このお屋敷も相当な大きさとなっております。実際、富士の樹海ってこんなでかい私有地をぽんと置ける程広いのでしょうか……と思わなくもないですが、そこは現代ファンタジー。あまり余計な事は考えないようにするのです。
この異様にでかいお屋敷に住んでいるおかげで、樹希ちゃんは学園では割と有名人だったりします……っていうか本人の性格もあって、近寄りがたい方向のお嬢様として有名なんですけど。
というわけで今回はここまで。次回はこの四方院家別邸の地下施設、警視庁特殊事案対策室第一分室についての裏話を書いてみるのです。
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