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冥王星と月。何を手放し、何を手放さないか?という話。

ハロリン深川です(´・ω・`)

ドンピシャの時期とは少しズレるのですが、つい先日冥王星と月が重なる瞬間がありました。

冥王星は破壊と再生、革命などの意味がある強い星です。

それが意識を意味する月と重なったんですね。

(惑星同士が重なることをコンジャンクションといいます)

月は大体1ヶ月で天体を一周するので、冥王星とコンジャンクションするのも、すごく特別なわけではありません。

でも、時代の転換点と言われるこのタイミングでは、少し話も変わってきます。

新しい時代やステージに進むために、そろそろ覚悟を決める必要があることを暗示しています。


今までの形を手放す、手放さない、これは自由です。

しかし、どちらかを「選ぶ」のはとても大切です。

なんとなく現状のままでいる。

これが一番ダメージを受ける気がします。


例えば地震を例に出すと


①危険な地域から移住する。

②危険を知りながらも出来る備えをして住み続ける。

③何も考えず住み続ける。


一番ダメージが大きいのは、おそらく③番でしょう。


大地と同じように、個々人にも地震が迫っている。

今の天体からはそんな星の配置を読み取ることができます。


私達の肉体や心に迫る地震は移住では回避出来ません。

出来ることは

①自分が固執するものを知り、手放す。

②自分が固執するものに殉ずる。

③執着を無意識に浮かせたまま放置する。

このどれかだと思います。

よくよく考え、信念に殉ずることは尊いですが、無意識に執着を浮かべて知らぬ存ぜんでは、自分も周りも傷付くでしょう。


よく考えもせず、執着し続けることは、殉ずると言えば聞こえは良いですが、愚かな決断かもしれません。


いつも書く内容で恐縮ですが、自分の心をよく観察し、内省し、

何の為に、
誰の為に、
何をしたくて、
何をしたくないのか、

自分が本当に求めていることをしっかりと形にして、それの是非を問うて欲しいと思います。


求める物を強く願えば、願いは叶う。

そういうロジックも存在します。

事実叶うことも多いように見受けられます。

しかしそこには是非の判断がありません。


自罰的で雁字搦めになるのは辛いことですし、幸せになることは決して悪いことでありません。

ですが、この世には手に入れていい幸せと、手にしてはならない幸せが確かに存在します。

どんな道を通って、どんな方法で、どんな幸せを手に入れるか、

自分が今求める幸せを見つめ直して、手放す時かもしれません。


最初に書いた通り、冥王星の象意は破壊と再生です。

手放した先には、新しい再生が待っています。

新しい時代に、どんな人達と、何をしたいか?

せっかくの機会ですので一度思いを馳せてみて下さい。

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