もざどみれーる

窓の外、黒い雲から鳴りひびく、どろどろ、どろどろ、太鼓の音。 その調べに聞き入る彼女の目のまえの窓に、雷様があらわれました。 柴田恭太朗様主催の『カクヨムに三題噺を復活させよう…

手書きの拙い地図を目にすると刹那、幼い頃の記憶が甦った。 それは二十年前、ある人物と結んだ奇妙な約束。 私はなぜ、その約束を果たそうとしているのか。

短い詩です。 （重複投稿してます）

　北極オオカミの姿をひと目見たくて、北極圏を訪れた僕は美しいオオカミと出会った。 　美しいオオカミと仲良くなった僕は、オオカミの秘密を知った。 　

『碌でもない人生を送って参りました』 かつてこの現し世に一人の人間がおりました。その人間は己を私と呼称し己が人生に輝かしいばかりの理想を抱いておりました。しかし、生きて行き人生と…

男は孤独だった。 クリスマス・イブの夜、人を探していた男は、真っ白で清潔な、とある施設を訪れる。そこは無人かのように思われたが……。 その日、小さな奇跡が産声をあげた。 全3…

夢を諦めなかった、ある女の話。

ママに会いたいジェニファーは眠れなくて、窓に舞い落ちる雪を見つめていました。

ぼくは野良犬、白い犬。

もし、自分の子供(いないけど)に、こう聞かれたら。 なろうに載せていたものの転載です。

紙芝居屋は夕日と共にやって来ます。

あのね ゆきがふってたの そしたらね ジングルベルが きこえたの

これまで書いてきた詩の選集のような詩集です。カクヨムでは未公開の作品もありますのでお楽しみください。

見えなくとも、あまりにありふれた怒りの、３態様について

こちらは「洗練された退廃」、「モダニズム」、「レトロチック」をテーマにした詩集です。 文章を洗練させる練習のような場所であります。 （こちらに投稿されたものは、他のSNSにも投稿…