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『アガルタのイオリ』第114話 筒井康隆『エディプスの恋人』

今回カミが言葉を発します。

「カミの言葉をどう表現しよう?」

とずいぶん悩みました。
筒井康隆の七瀬三部作の最終作『エディプスの恋人』におもしろい表現がありました。
主人公であるテレパシスト七瀬に語りかける大いなる絶対者の言葉が【赤い文字】で印刷されていたのです。
新潮文庫で読んだのですが、中学生でこのページを読んだときはびっくりしました。
あとにも先にも、紙の書物でああいう表現に出会ったのはあのときだけです。
で、自分も筒井先生をまねしてカミの言葉を赤い文字で表現したかったのですが、さすがにそれは無理でした。

今回カミの五高弟が大陸各都市にあらわれますが、悪魔にはそれぞれモデルがいます。

バベル大帝国の王都にあらわれるヤッカ(夜叉)のモデルは京マチ子です。
ロージャ共和国の革命広場にあらわれるデーモンのモデルは『ロード・オブ・ザ・リング』のイアン・マッケラン。
シップランドの王都にあらわれる小柄な悪魔ジンは007俳優のダニエル・クレイグ。
タイタン王国のジークフリート城にあらわれる美貌の中年男性デビルはアラン・ドロン。
そしてゼップランドのローズ城にあらわれる金髪の美男子サタンのモデルはニルヴァーナのカート・コバーンです。

カート・コバーンは27歳で自殺しましたが、

「カートがもう少し不細工だったら27歳で死ぬことはなかっただろうな」

と時々考えます。
サタンのモデルを考えたとき、すぐカートのルックが浮かびましたが、

「なんでおれがサタンなんだ」

と本人は怒るかもしれません。

Nirvana - Smells Like Teen Spirit (Official Music Video)
https://www.youtube.com/watch?v=hTWKbfoikeg

『アガルタのイオリ』第114話 カミの言葉
https://kakuyomu.jp/works/16818622176421206781/episodes/16818792439522805569

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