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漫画『超巡!超条先輩』を読んだ

今日発売の少年ジャンプで『超巡!超条先輩』の四話を読んだら「こんな澄んだ目ェして産湯ドス黒いな」という台詞があって爆笑した。
どうやったらこんな冴えた台詞が書けるのだろう?
作者の沼駿先生は落語の素養があるのではなかろうか。
それぐらい冴えた台詞だ。
この台詞をいうのが可愛らしい女の巡査で、ドス黒い産湯を使って生まれたのが超能力者の主人公に対抗するためクラウドファンディングで作られたロボットというあたりも色々批評的で面白い。

大好きだった『イチゴーキ!操縦中』が短期間で終わったとき「今はギャグ漫画冬の時代なんだな」と思った。
だから超条先輩は長く続いて欲しい。
ギャグとホラーはコインの裏表の関係にあって、先日紹介したホラー映画『へレディタリー/継承』の終盤にも演出次第で爆笑ギャグになる場面がいくつもあった。
でも今多くの人はギャグではなくホラーを求める。
今はそういう時代なのだろうが、カクヨムで投稿されるホラー作品とコメディ作品の割合はどうなっているのだろう?

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