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恋や明かさむ、挿絵33 洗濯女を見る大川

大川は、基本、感情を感じさせない、蓮の花のような冷たい微笑みを浮かべている。

優しく穏やかな人なので、人が良さそうな微笑みにも、移ろう。

この洗濯女を見る顔は、すこし不快感が出ているのだが、あまりに美しいので、洗濯女はその表情に含まれた険しさに気が付かず、ぽーっと見惚れる事になる。



「恋や明かさむ」
古志加の章 
第四話  「部屋には洗濯女が出入りする」

https://kakuyomu.jp/works/16817330667140952851/episodes/16818023213439453794

6件のコメント

  • きゃー(/ω\)イヤン
  • 八月 猫さま

    いやんでございます。(⁠。⁠・⁠/⁠/⁠ε⁠/⁠/⁠・⁠。⁠)
  • このあと自分でふたつのお胸を持ち上げるのですね( ´艸`)
    大川様の流し目が素敵です(^^♪
  • 左手でクレープさま

    そう、この女、このあと、胸を持ち上げてウッフ〜ンポーズをします。
    大川、非常に冷たい目をしてるのですが、いつも仮面のように笑顔をはっつけてる人なので、笑顔を浮かべることができます。
    美しい男なので、そんな作り物の笑顔でさえ、女は見惚れてしまいます。
  • おやおや例の忍び込んだ女ですね。
    大川様は不快なことも顔に出さず美しい顔のままなので、余計に女性がぽーっとなっちゃいますね。
    大川様は罪なお方!
  • この美のこ様

    そうです、これが例の忍び込んだ不届き者です。
    大川さまは、不快でも顔に出さず美しい顔のまま。女は、ぽーっとその顔に見とれてしまいます。
    大川さまは、その美貌が、罪な男です。
    本人はただ笑顔を貼り付けてるだけなんですけどね……。
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