こんにちは。加須 千花(かぞ ちか)です。
6月19日(月)から、長編、アップします。
「あらたまの恋 ぬばたまの夢」
に登場する、上毛野君大川さまの、前日譚です。
「蘭契ニ光ヲ和グ 〜らんけいにヒカリをやはらぐ〜」
全53話+あとがきです。
蘭契、は、蘭の花が匂うがごとき、主従の美しい交わりを言います。
はじめは、三虎との友情、を描いていきますが、途中から、爽やか路線はかなぐり捨てます。
これは、「過去」大川さまに起こった出来事です。書かないわけにはいきません。語るべき事なのです。
どうぞ大川さまのことを、知ってください。
おや? 舞台袖から古志加がすごい勢いで走ってきましたよ……。
どーん。舞台から飛ばされる加須 千花。
古志加「あたしにパンをくださいっ!
お願いします!
あたし、あたし……、コメント欄でいただいた、くるみパンが忘れられなくって……っ!」
私「な、何を言う……。」
古志加「だって! 加須 千花、パンくれないんだもん!」
私「奈良時代、パンなんて作中で書けるわけないじゃん。
少し皆さまに説明すると、
とある作者さまから、葛籠に入ったくるみパンをコメント欄で二回いただいたんですよ。
そしたら古志加が、すごい勢いでパンを食べて、もっと欲しいと騒ぎだしたんです。
ちなみにですね、三虎は古志加の横からそーっと葛籠に手を伸ばしたのですが、一回めは、私から顔にご祝儀袋を叩きつけられ、
二回目は口に滋養強壮効果のある酒を突っ込まれ、
三虎はパンは食べられません。」
古志加「だって、三虎もパンは買ってこれない、上野国にない、って言うし、加須 千花はこの通りだし、あたし、あたし……、あのふかふかの、美味しいパン、もっと食べたいんだよぉ。
うう、皆さま、コメント欄で、あたしにパンを恵んでください。」
私「あの……、新しい長編の宣伝、ご案内だったんだけど……。」
古志加「あたし出ないもんっ! それよりパン!」
追記。
全54話+あとがきに、ふえたよ……。(ぽそっ)