これって物書きさんならだれでも思うんじゃないかな。
私もその一人。
最後まで書き終わらない問題。
あああああ
なんで……？頭の中には非の打ち所がない世界と物語なのに、言葉にはめ込んだ途端に「こんなのではない」と気が滅入ってくる。
言葉を枠にはめると安っぽくなる。
言葉を知らないから安っぽくなるのだろうか。
それとも他人から見れば、私が表現したかった世界に見えるのだろうか。
そんなことを永遠と考えて、だんだんモチベーションが下がっていく。
前に読んだ本か、それともTwitterで読んだののか、言葉に「あてはめる」行為自体が間違いなのだと何かに書いてあった。
自身の中にある情景や感覚を枠にはめた瞬間。人との共通の言語に落とし込めた瞬間、それはその人の手から離れる……とかなんとか。
そういうことなのだろうか。
小説を書くって難しいなあ。