シイタケが昔から苦手です。
多分給食での出会いが良くなかったんだと思うんですよね……。
傘のヒダヒダした部分が地球上のモノに思えず、どうしても受け入れられなくて。
エノキとかマイタケあたりは大好きなのに、シイタケだけはご遠慮申し上げたい。
（出汁は美味しいのに）
ちなみに給食での出会いから苦手になった食べ物として、トマトがあります。
我が家、母親が苦手だったからかはわかりませんが、私の記憶では食卓にトマトが並んだことがなくて。
小２の時に８分の１カットされただけの生トマトが出てきて、「この緑色の部分は何なのだ」と。
うにゅうにゅしているあの見た目がどうしても無理で食べられず、困り果てたのを覚えています。
今はスーパーにもたくさんの種類のプチトマトが並んでいて、甘いものもあったりするんだと思いますが、なんせ初対面のインパクトがデカすぎて未だに生のトマトは進んで食べようと思えない人間です（トマト缶から作るミートソースとかは問題ナシ）。
給食が罪深いというより、単に私の問題なんでしょうけども。
そんなこんなで、ふたりの男女の出会いと別れを綴った『午後６時のプディング』ですが、本日１７時に公開の第１２話で完結致します。
１１年前に考えたストーリーを基本的には変えずにアップしていこうと思っていただけに、こんなに修正する予定じゃなかったんだけどな……というのが正直なところです。
実際、後半の１０話から１２話の３話分は元々書いていたものからごそっと改訂しました。いやもう、過去の私のキャラクターへのシンクロ度が浅すぎて「これは流石に」となっちゃったんですよねぇ。水深２メートルぐらいしか潜らずに表面だけ
で手軽に丸めようとしていたので、「もうちょっと潜らせて」と昔の私に手刀を切ってガバッとカットした上で新たに書きました。
お時間ございます際にでも開いていただけたら、過去の私も今の私も喜びます。
どうぞよろしくお願い致します。
そういえばここ最近、脳内がずっとシリアスモードだったんですがこちらが完となりましたため、アホアホモードに切り替えてきゃっきゃうふふな会話劇を楽しめる話をそろそろ作りたいなとうっすら考えております。
この秋も楽しみながら好き勝手に話を作っていけたら良いなぁ。