• エッセイ・ノンフィクション

宮台真司さん襲撃と旧統一教会

こんにちは、きよみんです。

この小説を書き始めたきっかけは、統一教会が30年ぶりに世間のスポットを浴びることになったことです。実は、教会がまだ世間から忘れ去られていた7年前にも小説を書きましたが(未発表)、手応えは今回ほどではありませんでした。

今回書いた小説の内容は、私が20年前に参加した統一教会の「国際的かつ法的にグレーな寄付金集め」が元ネタです。こんな言い訳をするのは滑稽な話ですが、本当に暴力組織に所属していた訳ではありません。カクヨムに馴染むように、現代ファンタジーにして、地味な寄付集めではなく、魔法っぽいものが使える暗殺者バトルに置き換えた、というのがネタバラシになります。

しかし、現実世界で宮台真司さんの襲撃事件が起こりました。当然ですが警察の捜査を待つしかないし、私には真相はまったく予測がつきません。
ですが一部界隈では、宮台さんは統一教会に対して批判的論調だったことから「統一教会による報復では」という「推測」がなされているようです。
37、8年前に、確かに統一教会から見ると裏切り者の元信者が殺されかけた事件がありましたが、未解決のまま時効を迎えました。(一世信者である私の父は被害者を擁護して教会から干されました)。この時の事件とは関連付けられることはよくあって、「統一教会は暴力組織を内包してる」と噂される事はあったみたいです。
私は末端の二世信者だったので、逆にその噂には触れる事はありませんでした。(父が干された真相も20歳過ぎてから知りました)

あと小説をほぼ書き終えた後に知ったのですが、リアル古巣の教祖の隠し子が密かに日本で産み育てられ、名前が「中村」君だったのに軽くビビりました。その彼は14歳で鉄道事故で命を落としました。口封じの暗殺という噂もある。生きていたら分派の一つも作って、教会を脅かしていたかも知れない。
主人公の名前を変える事も出来るのですが、ご縁を感じたので中村君のままにしておきます。

私のリアル古巣には、お願いだから小説を軽く飛び越えるネタをこれ以上醸し出さないで…と思っています。。
私は過去の事として割り切れているのですが、逆にせっかく書いた小説が不謹慎みたいになってしまっていて、それにはちょっと困ってます(苦笑)。まあ仕方ない。。

では引き続きカクヨムコン楽しんでいきましょ〜!

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