勘のいい方はお気づきかもしれませんが、
西奈がカクヨムデビューしたのは 4月7日。
今日は、19日。とっくに過ぎています……。
あああ、Twitterばっかりやってるツケがここに……!
まさか 1年も続くとは!
というか、「口に合わない望みは食えない。」(初作品)まだ終わってなかったんかい!と、自分のことながらツッコミどころ満載です。当初は 10話完結予定だったなんて、
読者様の誰が信じてくださいますでしょう。
(誰でしょう、「りん。」を 3月中に書ききると言った大馬鹿者は。誰か叱ってやってください。琴音さんも大迷惑)
どん底の底にさらに穴を掘るような生活を何度もしてきましたが、偶然カクヨムを始めたのも小規模ながらそんな時期でした。
絶望的に臆病なので、Twitter(言い張る)のスペースを開くまでに数年かかったほどでして(ちなみに、今も滅多にやりません。怖くてw)、そんな西奈が頑張った文章をネットに載せて見向きもされなかった日には、読書すら怖くなるんじゃないかと(主に自己嫌悪)、戦々恐々としていたものです(今もあんまり進歩してませんが)。
今日まで来られたのも、皆様のおかげです。
応援、コメント、はたまたレビューまで。
読み返して兜の尾を締めながらも、宝物にしています。
どれだけ励まされていることか……。
今回の〆は、先日これも偶然知ってその場で購入を即断した詩集、「ノヴァ・スコティア」(樋口伸子)より。
「
都会の窪みに
見捨てられた家
見捨てられた庭
ここにどんな家庭があったのか
傾いた扉が開いて
今にも誰かが出てきそうだ
(中略)
わたし ここで生まれた
わたし ここで遊んだ
わたし ここで泣いた
わたし ここで死んだ
だから だからって
ええ 焦れったい人
(中略)
いつまでも続く
その危ういバランス
」(「夜の庭」より)
イタチは元気です。
お読みくださり、ありがとうございます😊