初めてカクヨムコン(KAC2024)に挑戦。
え、難しいんだけど・・・・・・。
皆様、よく「お題」で書けますね・・・・・・。
私は思いつかないと書けないので、去年は最初からパスして、
ノータッチでした。
といいつつ、今年は皆様に感化されてチャレンジしてみたのですが、
ほんとに難しい・・・・・・。
正直、カクヨムコンに関してはスランプ確定なのですが
(「内見」なんて、もう記憶にない!)、
さっき読み終わった小説の解説(森絵都さん)で、
「ああ、確かに・・・・・・」ってなったことがあったので、
皆様どう思われますか?という共有です(任意です、念のため)。
以下、「佐藤さん」(片川優子・著 講談社文庫)より、引用です。
「人様の小説を読むときも、だから私にとっては巧いか拙いかという問題よりはむしろ、『この作品は調子よく書かれたものか否か』という点のほうが重要になってくる。調子よく―――つまりノッている状態で書かれた文章は言葉の一つ一つが上質の筋肉を持って躍動し、気持ちのいいリズムを刻んでいるので読み手にとっても気持ちがいいし、小説世界にも入っていきやすい。それからもう一つ、巧拙よりも重要に思えるのは、その作品から筆者の生命力が伝わってくるか否か、ということ、無論、寿命の長さではなく作家としての生命力だ。」
これ、難しいなって思って。
独りよがりでいきいきするのは簡単なんですが、
そこにいながら客観的になれるのって、大変だと思うんです。
もちろん、自作については特に長編はいきいきと書けるのですが、
「お題」に挑戦してみると、普段とは全然違う能力を要求されて、
ああ、自分ってこういうの苦手なんだな、やっぱり引き出し、
狭いのね・・・・・・と、いい勉強になっています
(と思わないと、いい感じに凹みそう笑)。
というわけで、今回初の「お題」形式の作品群が続きますが、
いろいろ試してみますので、いつもと違う(同じ?)、西奈の書き物を
ご覧いただけますと幸いです。
コメントでの叱咤激励も大歓迎です。
私は皆勤はさすがに無理そうですが、皆様もご武運をっ!!(⌒∇⌒)