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めっきり秋らしくなって、街路樹から一斉に落ちてくる赤や黄色の葉っぱまみれになる今日この頃です。どうしてそこで強風に吹かれる。
去年の十月からこつこつ更新していた長編がエンディングを迎えました。エンディングにはTIMEのイントロが脳内で流れております。
ただひとつの感情を救いたくて書き始めて、削ったり補ったりしながら約二十七万字。まだ諦めきれない部分もあって、しばらくしてから読み返したらきっと完成じゃないのだろうけれど、一旦は完結にしたいと思います。努力賞。
お付き合いくださったみなさま、本当に本当にありがとうございました。
プレゼンを近況ノートに置いておくことにしました。もし今から読んでくださる方がいて、長いし何の話かざっくり知っておきたいと思われたらガイドになるような、できればネタバレは少なめに、と思いながら書いてみました。
少女時代の私が読んでも大丈夫、というのは、待てよ、大丈夫なのか、と思わないでもなかったのですが、私の読書遍歴は置いておいて、一般的少女に大丈夫ということさえお伝えできればと思います。
主人公たちに幸せになってほしくて書いていたので、もちろん好きなのは主人公のふたりなのですが、長く物語を書いていると、拗らせてしまうキャラも出てきます。物語の進行上欠かせない人物だと、ヒューベルト兄さまはかなり好きなタイプなのですが、いつぞや言い訳をしたミスミやニフなんかは、全く掘り下げなくても問題なかったのに、という話であります。そういう脳のバグなんかも長編の醍醐味ですね(と、まとめにかかりましたが、メガゴールドさま、回答になりましたでしょうか……)。
しばらくはメモの整理をしつつ、短めのお話を。プロットを仕上げて、また長編も試みたいと思っています。
お付き合いいただき、ありがとうございました。
【騎士の腕(かいな)】
https://kakuyomu.jp/works/16817330664330422689プレゼン
https://kakuyomu.jp/users/mizoreza/news/16818093086604408146