ようこそお越しくださいました。
時季外れのお中元みたいなタイトルになってしまったのですけれど、さいかわ葉月賞、参加させていただき、ありがとうございました。その上佳作の栄誉を頂戴しました。たくさんの本当に心に刺さる作品の中から柏木を拾い上げてくださったこと、頂いた感想に、もしかして少し癒しとか、元気の素になれる文章にできていたかな、とこれからも書くことに前向きな気持ちになりました。本当にありがとうございます。精進します。参加作品に対するすべての愛ある感想も巻き込み型スナック文学も大好きです。おつかれさまでした。
まずもって、読んでいただけたことに本当に感謝しています。参加の動機の一端が「少なくとも5人の選者の方には読んでいただける……」という思いでした。ネットのすみっこで書いているので、読者の方に出会える機会はとても貴重です。こんな無口な新参者にあったかい応援やお祝いのコメントまで頂きました。こんなに一度に褒められたことなかったです。うれしい。
なお、書き物は忍びなので、特に誰に伝えられもせず、日常生活、勤務超過のくせにたまにによによしていて気持ち悪いなくらいに思われていると思います。
長編は、残すところ数話となりました。一年以上かかっておりました。長らくお付き合いくださっている読者の方に、最大級の感謝をお伝えしたいです。本当にありがとうございます。
これだけ書いて主人公たちの目に見える成長はちょっと、なのですけど、母としてはよく頑張ったねって褒めてあげたい。自分がありたい形を見つけるって大変だ。
その残す数話は、蛇足かもしれないただの幸せな日常です。悩んでいた説明文はなんとか自分の中で折り合いが付いた……いや付かない。ひっそり直すかもしれません。ともあれカクヨムしてなかったらたぶん辿り着かなかったので、ちょっと寂しさもありますが、もたもたしているのは、寂しいからじゃなくて、各種シーズンのため出動とかボランティア原稿とかが多いことと、週末に長距離移動が多いこともあって家にいないためです。出先で書けるのってすごいです。できない。悲しい。やんわり書いておりますので、見守っていただけるとありがたいです。長距離移動の特典でおいしいかつ定食やさんを巡っているので、英気は養えていると思う。
あとは、そうです、もう9月も中盤ですが、夏が背景の短編が、もうひとつ書きかけです。仕上げたいなあと思っています。内容が内側に向きすぎているので困っております。どうにかしている間に冬になるかもしれないけど、しょうがないよねとか考え始めています。書こう。
今日久し振りにエアコンなしです。秋分ですね。