相変わらず不調継続中ですが、書く方だけはじみじみと続けています。
三題噺マラソンの時と同タイトルのリライト版小説は、現在最終盤の執筆中で、11月下旬からアップを始める予定です。文量はほぼ三倍増。四章立てで三十五、六話、17万字程度になるかと。
全体的な流れやトーンは初稿の雰囲気を引き継いでいますが、掘り下げの浅かった登場人物のキャラクターをもう一度造形し直し、エンディングのテイストも初稿とは全く違った味付けになっています。
もっとも手を入れているのは、女たらしで嫌なやつという印象が後味に残ってしまうブラム。彼は、そんなに乾いたキャラ設定じゃないんですよ。なので、初稿とは違う印象になるよう、前段からがっつり造形し直しています。
同様に、キャップ、フリーゼ、ウォルフ、タオ、エミ、ビージーについてもきちんと背景を整えて再描写し、個性的な造形なのに使い切れなかったリズと名前しか出てこなかったフライは、モブから重要キャラに格上げしました。
イベントの数も増やし、それぞれのイベントの流れにちゃんと連続性が出るよう組み直しています。追加した話は、お題の縛りがかからない分かなり丸くなってしまいますが、しょうがないですね。初稿の味はできるだけ残したいので、でこぼこはそのままにしときます。
そんな感じで、鋭意執筆中。(^^;;
ゾディの方も現在シーズン4の後半を書いていますので、さ来年くらいまでは保つかなあと。
あとは、みさちゃんと一葉館をエタらせないようにしないとなあ……。