昔、『お話』じゃなくて、ちゃんと小説を書きたいと初めて思ったきっかけは、母でした。
このことを書かないと自分を保てないと、追い詰められていました。
書いたら昇華できると、信じてました。
でも、その時は書けませんでした。
実家では、母との確執のせいで(と思っていた)、精神的に追い詰められているようだった毎日。
離れて、その後結婚もして、自分が幸せになって初めて、少し余裕を持って振り返ることができて、やっと文字にすることができました。
こうして昇華することで、母へのわだかまりも溶けたと思える一方、
母の方は早めに認知症を発症してしまい(軽めらしいですけど)、
すでに本当の意味での「和解」はできない状態だったのは残念ですけど。。。
※#1の一番のヤマを書き終えて、半ば気が抜けたようになっていたのですが、今後、なるべく早めに#1を完結して、【母】エッセイをスタートさせたいと思っています。
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