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春にして職と離れ



春ですね。
仕事、辞めました。
新しい仕事決めました。
お財布と鞄を買い換えました。



仕事に限らず、生きている以上ストレスは生じるもので、楽しい遊びにだって違わずストレスは存在するのだ。精神か肉体か的なやつだ。

重責にのみストレスを感じるのならわかりやすかったのに、そうじゃないところが人間の業の深さというか、いつでも怪物になれる危うさを体現してるよね。善悪の彼岸で対峙する深淵が、人間か怪物かは自分次第なのだとしみじみ実感する。

つまり、仕事の重責は違え様もなくストレスのひとつではあるが、正しくやりがいだったり、仕事そのものを楽しむことで多少なり軽減するものものだけれど、如何せん、人間関係だけはこれに該当しないのだ。

同僚(上司を除く)については、人間としての好き嫌いもあれば、仕事の出来(あるいは要領の良さ)にも関わってくるので省くが、上司がクソだと、それ以外の何が及第点だろうとも無理無理の無理である。

残念ながら、当方の場合は、クソ上司、低賃金、ダメ同僚のスリーコンボを決めつつ足掻いた満15年。長い。致命傷を負いつつも、退職願いをスルーされ、退職届をなかったことにされながら足掻いた満15年。正直、刺し違えたかった。



ところで、憎しみで人が殺せたら、ってどの世代まで通じるネタなんだろう?(当方原作未履修)

いやもう正直まじで憎しみってゆかむしろ殺意まであるんですけど、怪物にはならずにいたいので、人間のまま、それらすべてを3月に棄てていくわ。

春は花粉と黄砂で割と真剣に殺意が湧きやすいシーズンではあるのだけれど、出会いより別れに重きを置きたいお年頃なので、さくっとスパッと切り捨てて、心機一転な所存。
春だもの。



読書の時間が確実に減ってしまうことだけが、懸念中の懸念です。
でもまあ、がんばる。がんばれるうちは。

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