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厄介なファン

わたしのことである。自称ではない。単なる事実として述べている。そもそもファンとは狂信者のことだ。略そうがその本質は変わらない。

だが、他者に迷惑をかけていないのならば狂信者だろうが構わないのだ。重ねて言うが、迷惑を他者にかけていないのならば。なお、敢えて他者と書くのは、自身には多大なる迷惑をかけていると自負しているからだ。
なぜなら、己の読書欲を満たすため、睡眠時間を大いに削り、また仕事の合間の貴重な休憩時間を費やしている。後悔はしないが迷惑はかかっている。主に肉体に。

いちおう、朝から晩まで仕事をしている勤勉なる勤め人なので、疲れが溜まることは当然ある。だが、肉体の疲れは病気でないのなら栄養を摂って睡眠だ。わたしの場合、読みたい本さえ後回しにできるのなら、余裕で10時間睡眠である。なお、読みたい本があるときは長くても7時間で目が覚める。読書は魂に刻まれた本能なので。

とはいえ、疲れとは肉体的なものだけではない。
そもそもが人間の我欲を目の当たりにする系の職なので、ストレスなんてぶっちぎりである。仕事は嫌いではないが、しんどいのは確かだ。だからこその読書である。大好きなお話を読んだ後の多幸感ほど得難いものは他にない。

だからまた今日も一話から読み返しちゃうんだよね、そしてハートを押しつつ星三つじゃ足りないが???と騒ぐ(脳内で)
何度読み返しても「は?好き」ってなるから仕方ないでしょ!(逆切れ)



ファンであることをバカなものだなと苦く笑える速水真澄になればいいのか。落ち着け、そんなわけがない。紫のバラを送られたって困らないかもしれないが、どうせ送られるなら直接課金のがいいに決まっている。



そう、つまりバカで厄介な一ファンとして言いたいことはこれに尽きるのだ。
課金させてください(意訳:書籍化を切望)

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