結界の守護者、39 話〜41話更新しました。キリのいいところまで。
40話、41話は、白月視点ですが、本編です。このあたりのお話を書いている当時は、結構ハクにメンタル引っ張られて、大変でした、、、。
どうでもいい裏話①
白月は璃耀視点の閑話の最後で人界の服を部屋で着てもいいかどうかを、世話役の桐と大揉めしました。
桐としては、ノースリーブに近いTシャツ短パンなんて、有り得ない格好です。
ただ、一晩中白月を探し説得に当たったお陰で疲れ果てて、仲裁する気力も白月を窘める気力も失った璃耀と、白月に基本逆らえない扉前の近衛も巻き込んだ結果、部屋の中だけなら人界の服でもOKを取り付けました。
どうでもいい裏話②
41話で白月と紅翅の会話に出てくる「限られた者しか湧く場所を知らない、妖界で一番効く薬」は、「白月色の兎」で出てくる、山羊七さんのとこの温泉を指しています。
カミちゃんと白月だけで旅をしているときに見つけ、カミちゃんが処刑事件のあと宇柳に白月を迎えに行かせたため、あの場で場所を知っているのは、カミちゃんと宇柳だけだったわけです。(厳密には璃耀も知っていますが)
ちなみに、紅翅は、蓮華畑の河童の師匠。河童の名前は翅経。紅翅は「翅」の字を河童に与えました。河童なのに。