• 現代ファンタジー
  • 異世界ファンタジー

雑談。狐面の男の話(結界の守護者人界編七章のネタバレあり)

今のところ何処にも書く予定がないので、ちょっとココに書き残しておきます。


144話土牢の鬼②のお話です



ここからネタバレ。



狐面の男が、奏太のポケットなどを探っていた理由。
あれ、妖界の温泉水を探してました。
彼の企みを実現させるためには、奏太自身が温泉水を持っていると困るのです。

ついでに言うと、彼の狙った通りに事が進んだ場合に、最後の最後で鬼にそれを使われるのも困るのです。

温泉水をもっている可能性があるのは、奏太本人とその護衛役、案内役。

奏太のポケットを探って温泉水が無いことを確認し、護衛役の持っているであろう温泉水を事前に使わせる必要もあります。

彼が奏太にしたことの一番の狙いは彼が柊士に語った通りの状況を作り出すことですが、護衛役に手持ちの温泉水を完全に使わせてしまう、という意味合いもありました。

奏太の言葉を護衛役が真に受けて、鬼に使われてしまっては元も子もないので。


ここ、閑話などで本人の口で語らせても良いんですが、細かすぎて書くことを作者も忘れそうなので、ここに一応記しておきます。

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する