こんばんは
王女殿下、本編と番外編1本で完結しました
このお話を書くきっかけはわたしがお菓子大好きなのと、王女さまがうっかり町で売り子をしたら面白いなと思い生まれました
ちなみにアーシュは当初ふつーに職人でした
話を膨らませていくうちに家出王子になりました
彼も絶賛自分探し中ですね
彼が今後どのような選択をするのか
がんばって納得の行く道を選んでほしいです
さて、本編に登場するお菓子は大体自分でも食べたことのあるものです
アーシュがお菓子の祭典でつくったケーキはオーストリア風パンケーキを元にしています
昔グラーツのクリスマスマーケットに行ったときに食べたことがありまして
元ネタにさせてもらいました
アップルタルトもパンケーキも国によってずいぶんと姿が変わるのでヨーロッパ旅行代好きです
素朴さでいえばドイツのケーキも好きです
番外編には本編で入れられなかったあれこれを詰め込んでみました
アーシュとメイリーアの一番最初の出会いとか、アデル・メーアさんとの一日限定婚約騒動のこととか
この辺はまあ話すと長くなるので割愛ですが、昔アーシュの父親の画策もあり、そんな話がでたよね的な感じです。
アデル・メーアらが滞在していた館とちょうどアーシュが身を寄せていた館が近かったので当時数回顔を合わせていますが、メイリーアちゃんは当時小さかったので覚えていませんし、アーシュもなんかちっこいのがいたな、くらいにか思っていませんでした。
このあたりのくだりは続編を書くならそのときにでも。。。とか思っていたエピソードなのであまり掘り下げるつもりはないですが
さて、わたしがくっつきそうでくっつかない関係が大好きで、こんな絶妙な関係になっています
本当に、昔のラノベってなんで主人公カップルお互い両思いなのにくっつかないの???って作品多かったですよね。なんかじれじれラブが大好きなんですよ
とりあえず十冊くらい積んでようやくくっつく的な
最近はがっつり両想いか溺愛系が主流なのでもしかしたら読者の皆さんには物足りなかったかと思います。
このあと、いつかの機会にメイリーアちゃんを書く機会があればどうにかしてあげたいですが、一応きれいに話のまとまっている現時点で完結です
次書いているのは一応そういう点ではちゃんとくっつける予定で頑張っています。
しかし主人公が勝手に動き出したらわたしには止められません
元気いっぱいな女の子書くの大好きです
最初はアデルさんのお話にしようとおもっていたのですが、まったく別の話を書いています
男装少女ものです
ヒーローが動いてくれなくて苦労しています
全部書き上げたらまた少しずつアップしていく予定です
またどこかでお会いできたら幸いです