昨日に引きつづき、ショートショート集で18時に新作怪談を公開します。
「関東平野のとある池にスマホが水没して」というタイトルです。
私はホラーは苦手なはずなのに、たまたま連日思いついたのです。
怪談は本当にあったことのように書かなくてはなりません。
ホラー=怪談ではなく、実話もしくは実話風に語るのが怪談であるという説を最近読みました。
完全にフィクションであるとわかってしまっては、いかに怖くても怪談ではないそうです。ノンフィクションもしくはノンフィクション風味なのが怪談。
怪談好きの知人は、「幽霊」とかそういう類の言葉をはっきりとは使わずに、匂わすのが最近の流儀だと言っていました。
私はいくぶんかの実話といくぶんかの創作を使って、怪談を書いたつもりです。
「怪談」になっていると良いのですが……。