ずっとラノベで読んできた作品がアニメ化されました。
原作ファンにとってアニメ化とは？
残念ながら、アニメ化されて劣化したと感じる作品はたまにあります。
アニメには予算や制作期間、話数などの制約があり、原作の魅力をしっかりと引き出すのは簡単ではないのでしょう。原作の出来がよければよいほど、再現するハードルは高くなるのかもしれません。
アニメ『声優ラジオのウラオモテ』の制作事情がどうだったのかはわかりません。
第１回を視聴して、がんばってつくっているなあとは思いました。
最終回まで見るかどうかは、いまのところわかりません。
原作を知らない方なら、ふつうに楽しめると思います。でも私は原作を知っているので、ストーリー展開に対する驚きはほぼないのです。
原作ファンにとってアニメ化は、しあわせな出来事なのかどうか微妙です。
予想以上の映像や素晴らしい音楽を視聴させてほしい、なんて思うのは贅沢なことなのかもしれません。
※たとえばアニメ『推しの子』(漫画が原作)は、原作を知っていても十二分に楽しめました。予算などの制作条件がかなりよいように思います。