最終話を公開しました。
あっというまに終わってしまいました。
1万字ちょっとなので、今回こそは短編と言い切れそうです。
それはさておき、遂にクリノリンのお話です。
クリノリンとは、正確に言えばスカートを膨らませるための器具の名前ですが、こいつの登場により、女性たちはどこまでもスカートを広げることが可能になりました。
しかも、広げれば広げるほど良いみたいな感覚だったらしいです。
結果、スカートはどんどん広がり、馬車にも乗れない女性が続出。
更には動く度引っ掛かって転んだり、暖炉の火が燃え移って火傷したり、年間結構な数の死傷者が出ていたとか。
私はドレス大好きですが、流石に死因がクリノリンは悲しいかも。。。
ついでに言えば、このドレスはスカートが大きすぎるせいで、男性陣は隣に立てない、エスコートできない、と、だいぶもどかしい思いをしたことでしょう。
ある種防犯対策として有効ですね(笑)
そんなクリノリンドレスをアリシアに着てもらいました↓
一応1~1.5mくらいのクリノリンを着けているイメージです。
日中着は首もとまでしっかり覆うのが主流でしたが、夜会服はしっかりデコルテを出したデザインになります。
恥ずかしがって視線は合わせてくれませんでした。
以上、長々と語りましたが、そんなクリノリンテーマの最終話に興味がありましたらこちらからどうぞ<(_ _*)>
https://kakuyomu.jp/works/16817330652648969888/episodes/16817330653442614646