皆様、いつも読んで頂き有難う御座います。
今回二章に入った事で段々薄暗い過去が増えていきました。
異世界では人を斬らないという彼の思いが重くなっていく部分も今後は増えていくかと思います。ただ、それは武器を所持していけない現代人からすると重く見えてくるかも知れないだけで米国のように銃社会で生きている人とではまた考え方が違う為に読み方やどのような国で生きてきたかとか、どういう哲学に基づいて考えているとか色々とあると思います。
私のようにのほほんと生きてきた人間には分からない事もあります。が、人は傷つかずには生きていけないと思っています。何かしらの傷があり、後ろめたさや過ちもあるかも知れません。でも、そういう人間も生き方やどういう人と接したかで変わる事もあるでしょう。そういう意味では私達は名無志士の彼のように似たような部分があるのかも知れません。
まぁ、正直に言って読むのが辛くなると思います。それは大なり小なり人間の闇の部分が見え隠れしたりして人って何でこんなにも残酷になれるのかとか思うかもしれません。私自身も書いてて辛いなぁって思う事があります。何で書いてるの?言われると耳が痛いです…汗
例えばですが、「いじめ」を例題にあげますが、人間は理性がありますが一度やった事が成功体験として残るとそれは段々とエスカレートし、本能的な人間になってしまいます。何かを言い訳に暴力を振るっていいと考え始めそれは最終的には人を殺しても良いと考えるようになる事もあります。
あくまで例題なのでサラッと流してくれると助かります。
人間というは感情で生きているのでそれが喜びだったり快感だったりと感じる事もあるでしょう。だからと言ってやっていい訳ではありません。その為に理性や社会的な秩序、またはルールによって縛る必要があるんです。
なので前半で書いた読みにくい物として醜い部分が心理的に受付無くなるのでは?という考えの元に執筆しています。
人はどれだけ天使のような善人になれますし、畜生な極悪人にもなれます。
私はあくまでも人の心掛け次第だと思います。
話しを現在執筆中の名無志士に戻しますが彼は色んな事があり、あっさりと攻撃を食らって死んでいますが即死じゃなかったので相当な痛みが伴うと思いますし、滅茶苦茶苦しい思いをしたと思います。でも、それはそれまでに人を殺した者への罰だととも思う私がいます。
名無しの彼に名前が出来て、人を助けて世直しをしたとしましょう。それでも罰は消えるのでしょうか?私は消えないと思っています。あくまでも考え方の問題ですのでこれはサラッと流して下さい。
だからこそ、元攘夷志士の彼が優しく、人を思いやれる主人公になってほしいし彼の罰を償ってほしいととも思うのかも知れません。
あくまでもフィクションではありますが生み出した人としての責任を私も果たさないとなりませんからね。
今回のノートは暗いお話しになってしまいましたが根暗の戯言だと思って下さい。
以上、能美音 煙管でした。