本日(2日)18時頃『名探偵ラト・クリスタルの追放』第64話 進行と暗雲を投稿する予定です。
裁判もぐいぐい進行してます。このまま土日に全部アップしきるか、一話ずつのんびり作業するか迷っている最中です。
探偵騎士団のメンバーにはヘイトが溜まっているところでしょうが、いつもラトとクリフを書いている作者にとっては違うキャラを書けるということが楽しくて仕方なかったです。
お気づきのとおり、探偵騎士メンバーにはそれぞれモデルとなった探偵がいます。(シャーロック・ホームズの系譜が多めです。)ただアルタモント卿を代表として書いていくうちに別人になってしまった探偵も多く……。
ドラバイト卿も当初はガイ・リッチー監督版シャーロック・ホームズ(映画)がモデルだったのですが、後半にいくにつれて「コイツはもしかしてススキノ探偵(映画『探偵はBARにいる』)なのではないか?」という疑念が高まってきました。ロー・カンも気を抜くと高田君になってしまいそうです。ロバート・ダウニー・Jr.を書いていたつもりが大泉洋になってしまうのですから大事故です。どうしたらそんなことになるんでしょうか? 心の中でうっすら、ロバート・ダウニー・Jr.と大泉洋って似てるよねと思っていたからでしょうか。
どこで事故を起こしているか目撃している読者さんが少ないというのが救いといえば救いです。この小説がというか存在そのものがミステリファンに捕まらないことを祈ります。