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『文政あやかし怪奇譚』の言葉について。

この度は、拙作『文政あやかし怪奇譚』に興味を持っていただき、まことに有難うございます。筆者の水無月六八と申します。

さて、2016年5月16日現在、五話分を公開している本作ですが、現代の高校生が江戸時代の文政年間に飛ばされる様子を描いた物語です。
この作品内においては、リアリティある江戸時代を描写することで、主人公の少年が江戸時代という見慣れぬ世界に戸惑っていく様が、重要な要素となっております。
という訳で、2016年現在、放送媒体や活字媒体にて許されないとされている語句表現が、本作品中に度々出てくることがあります。
しかし、江戸時代に生きる当の人たちには、それが使ってはいけない語句であるという意識なぞもちろんない訳であり、無理やり現在の価値観を反映させると、どうしても不自然さを生じさせてしまいます。
そこで、本作においてはなるべく当時の人たちの価値観に沿った語句を使わせて頂くことを、この場で伝えさせて頂きます。

勝手なこととは思われますが、表現の自由に立脚した作品作りを、どうかご容赦ください。

2件のコメント

  • 狙い通りの効果が出ていると感心しております。
    当時のままの風情を重んじる姿勢があるからこそ、読者としても作中風景をリアルに感じ取れます。
    これからも応援しています!
  • 応援を頂き、誠に有り難うございます。
    完結だけはさせるつもりですので、生暖かい目で見て頂いたら嬉しいです。
    織田さんの書いてらっしゃるミステリーも楽しく読ませてもらっています。
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