• エッセイ・ノンフィクション
  • 恋愛

めがプロ(長編小説)の設定の話(言語編③)

こんにちは。
ながとら です。

気づいたら5月。
あれから色々ありすぎて……まぁ、執筆部屋ができたくらいな感覚で。これから執筆に精を出していけたらいいなと思っています。

そんなこんなで③が遅くなってしまいましたが、前回の続きです。

【女神回収プログラム ~三回転生したその先に~】姫の側近の剣士の、決して口外できない秘密は
https://kakuyomu.jp/works/1177354054883346486
略して「めがプロ」の言語について。
全部で5こ。他、余談があります。

作中には微妙にしか出てこない内容なので、
「あ、そういえばこんなこと書いてあった」
とか、
「こんなことが裏設定であるからこんななんだ」
とか、そんな感じで読んでいただけたら、めちゃくちゃうれしいです。

では、開始。



③他の大陸の人と話すときの言葉は、基本的に『来客側が』その大陸の言葉を話します
→ただし、忒畝《トクセ》は『来客側の』言葉で話します。

多分、忒畝自身が訛りがあると自覚しているからかな~なぁんて思います。

同じ大陸の人と話す分には、
「あ、克主《ナリス》研究所の人だ」
って思われるだけなので(忒畝の場合はそもそも「君主だ」なんですけど)、敢えて隠そうともしないんだと思います。



つまり、主要メンバーのほとんどは三ヶ国語話しています。

例外は倭穏《ワシズ》ですかね。
『みんな何言ってんだかわかんない』くらいの中、恭良《ユキヅキ》と沙稀《イサキ》に楓珠《フウジュ》大陸の言葉で話している気がします。

倭穏は港町育ちなので、聞けば多少わかりはするんですけど、日本人で言えば『りんご=アップル』とかそのレベルな認識。

話されている恭良と沙稀は、楓珠大陸の言葉を普通に話せるので(ふたりにとっては基礎学力)、多分『こっちの言葉話せないんだな』と察して(言語合わせて)話しています。



■上記を基にした妄想①

【15】願わぬ再会(2)で沙稀と瑠既《リュウキ》の話しているシーン
沙稀は母国語で瑠既と話していそう。
⇒『外国語話してますよ』っていうテロップ出したいですね(笑)。



■上記を基にした妄想②
【23】恋人(2)で「お前は、これから着く絢朱から鴻嫗城にかかる海の一部を、正式には何と呼ぶか……知っているか?」と瑠既が言うシーン

上記の台詞だけ、瑠既がふと母国語で言ってしまっていたらエモいし、倭穏が聞き返してしまったのも『おお!』って(私が)思う。

仮に本当にそうだったとしても、瑠既は無自覚っていう……エモ……。



なぁんて、言語についてあれこれ考えていると、小説内で書いていないことを妄想して(私が)楽しいです……。



今回は相関図なしですが、次回と最終回(⑤)には貼る予定です。

よろしければ、またお付き合いくださいませ。

2件のコメント

  • 言語については全く意識せず。でも、そーですよね。これを頭に入れながら、またゴールデンウィークは読みたいと思います!
  • 尾岡さん

    >『全く意識せず』
    →全く問題ないですよ!!!!!
    むしろ、私も全く意識しないで執筆しています……σ(^◇^;)
コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する