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めがプロ(長編小説)の設定の話(言語編②)

こんにちは。
ながとら です。

ちょっと色々ありドタバタしていたので②が遅くなってしまいました。
前回の続きです。

【女神回収プログラム ~三回転生したその先に~】姫の側近の剣士の、決して口外できない秘密は
https://kakuyomu.jp/works/1177354054883346486
略して「めがプロ」の言語について。
全部で5こ。他、余談があります。

作中には微妙にしか出てこない内容なので、
「あ、そういえばこんなこと書いてあった」
とか、
「こんなことが裏設定であるからこんななんだ」
とか、そんな感じで読んでいただけたら、めちゃくちゃうれしいです。

では、開始。



②標準語は梛懦乙《ナジュト》大陸(恭良《ユキヅキ》や沙稀《イサキ》のいる大陸)の言葉
→標準語は世界を統治している国の言葉になるので、統治しているところが大陸単位で変わったら、変わります。

私の話すベースが第一部なので、梛懦乙大陸という前提です。現世編では鴻嫗《トキウ》城が君臨していて、鴻嫗城は梛懦乙大陸にあるのです。

過去編の場合は大陸がひとつなので、基本的には同じ言葉が使用されています。
ただ、人里から離れているところに住む人には、訛りはあります。



そう考えると、元々ひとつの大陸で同じ言葉を使っていたのが根底にあるので、日本語と英語みたいに『文法の違い』はないと思います。

ズボン→パンツと言われていくような言葉の変化により、年月の言葉の変化によって現世編では大陸により単語やイントネーションが違う感じかな。
※過去編と現世編は600年差



古き良きを重んじる梛懦乙大陸は、多分、言語が一番変化していないと思います。
住んでいる人たちが貴族だけなので、基本的に話すのがゆっくりめで、奥ゆかしいようなきれいな言葉遣いだと思います。

日本で例えるなら。
皇室の方々って同じ日本語だけど、聞き取りやすい速さの美しい言葉遣いですよね。
そういうイメージです。

階級が上の人の方が、より忠実な速度で話す印象です。

例えば傭兵同士の会話なら、テンポは他の大陸と似た感じです。こっちは命に関わる場合もありますから、自然と話すのがはやくなる……といったところでしょうか。

なので、沙稀は大臣と話すときは割と早口で、王や恭良と話すときはゆっくりめに話しているイメージですね。
他の大陸の人と話すときは、その速度に合わせて話します。

恭良は……誰とでもマイペースにゆっくり話します。
感情高ぶってても、他の人と比べると多分ゆっくりです。



……っていうと、恭良の兄が戻ってきたときって、大臣は言葉遣いを恐らく相当気にしているのでは。注意をしないけれど。
多分、『何て野蛮な言葉遣いなんだろう……』と(慣れるまで)心の中で号泣しているかと(何て妄想)。
まぁ、本人は敢えての言葉遣いなんですけどね……。



さて、前回に引き続きむか~しに描いた相関図+地図を貼っておきます。
鴻嫗城のある、梛懦乙大陸の地図(文字入り)です。
港街や城など、作中に出てくる場所の位置がわかりやすい方がいいかな~と思って描いたものです。


小説サイトにUPし始めた頃に作成したものなので、他サイトで使用しているキャラ紹介のイラストとは異なりますが……参考になれば幸いです。
名前の色は性別でわかれています。



次回は、某SNSに投下したのと前後して、もうひとつの大陸(三大陸あるので最後の大陸)の話をします。

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