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速報。古代エジプトにはアイスクリームが実在した

こんにちは。
お堅い調べものにちょっと飽きたので(昨日は『ちょめちょめ』を連発していたくせに)、趣旨を変えて古代エジプト飯についてネット検索しておりました。

するとなんという事でしょう! 古代エジプトに実在したというアイスクリームの記事を見つけてしまったのです。

読んでみると、アイスクリームというよりは、かき氷に近いもののようでした。

詳しくはまた、古代エジプト飯についての考察に書かせて頂きたいと思いますが、その実在したという時代が、まさかの第2王朝。今から5000年近く前。

そういえば、古代エジプト考古学者の河江先生が、こんな事を言っておられました。

エジプトにも、寒い時期はあるんだよ、と。

それは2月から3月。
エジプトのカイロ(かつてのメンフィス付近)は日本の九州と同じくらいの緯度。
加えて、古代エジプトは現代よりも降水量があったのです。


そして雨が降り、砂漠に露出した浅い水たまりは、華氏32℃つまり摂氏0℃から凍結を始めます。
つまり、古代エジプトには氷があったという事なんです。

アイス、できるんやん!!

ちょっとテンション上がりました。

以前のアイスクリーム談議の際にコメントやご意見を下さったユーザーの御方々。
その節はありがとうございました。

古代エジプトに、アイスは、ありまぁぁぁ~~した!

2件のコメント

  • その気になれば、氷室を作ることも可能だったということになりますね。
    輸送の問題はありますが……夏に氷菓子。
    ファラオの特権ですね!
    (江戸時代でも将軍が富士から氷を運ばせたという話はあるらしい)

    ……現代だと化学反応で冷たくなる材質があるわけですが。
    それを持ち込んでアイスを夏に売ったら、大儲け(マテ)
    ドクターストーン(ジャンプ漫画)の世界ですが(w
  • 和泉将樹様

    そうですね。
    美味しいアイスは、お偉いさんだけの特権ですね。
    九州と同じ緯度なら、ナイルの水を汲んで置いておいても凍りそうだから、庶民にも可能だったかもしれませんが――蜂蜜は手に入らなかっただろうし、干しデーツや干しイチヂクを煮込んだものと一緒に食べるしかないので、あまり美味しいとは言えなかったも。
    ていうか、ただでさえ寒い時期にあえて氷食うという発想は庶民にはだせなかったかもしれません(笑)

    化学反応で冷たくなる素材?水と硝酸アンモニウムかな(調べてみた)。
    これがあったら古代エジプトを掌握できるかも!

    ドクターストーン、面白いですね。
    親子でハマってます。
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