おはようございます。
まずは、本格的に熱く語る前に、注意事項を書かせていただきます。
※この近況ノートは、タイトル通り、私のオタク根性が爆発した若干暑苦しいものとなっておりますので、『これは趣味じゃない』と思われた方は、Uターンをお勧めいたします。
読んでやっても良いかな、と思われた奇特な方は、以下お付き合い頂けたら嬉しいです。
さて。本題に。
昨日、とても気になるゲームを見つけてしまいました。
アメリカの会社が作った『Total War:PHARAOH』というゲームです。
先に述べておきますが、私はゲーマーではございません。私はこれまで、ゲームは『スーパーマリオ』と『テトリス』と『ドラゴンクエスト』の一作と、『ファイアーエムブレム』の数作、くらいしかやったことがありません。最後まできちんとやったのは、『ファイアーエムブレム』くらいです。
――で、『Total War:PHARAOH』の何がそんなに気になるのかと申しますと、これがね、
古代エジプトが舞台の!
しかも、新王国時代の!
戦略ゲームなんですよ!!
全部が全部、大好物。じゅるり。
説明を読んでいると、ラムセス二世が死んだ直後くらいのエジプトが舞台らしく。カエムワセト王子が最推しの私にとってはそれがちょっと……いやかなり残念ではあるのですが。
でも、ラムセス二世の次のファラオはカエムワセトの実弟メルエンプタハですし、その嫁はカエムワセトの娘のイシスネフェルト二世。なので、それだけでも注目する価値があるかな、と。
最近、『天は赤い河のほとり』をテーマに近況ノートを書かれていた方がおられました(近況ノート、楽しませていただきました。ありがとうございました)が、このゲームはあの時代より少し先のオリエントが舞台です。
あのマンガには、オッドアイのイケイケエジプト人、ラムセス一世が出てきておりましたね。このゲームに出て来るファラオがメルエンプタハなら、彼はラムセス一世のひ孫にあたります。
プレイヤーは当時の3大文化圏であるエジプト、カナン、ヒッタイトの8つの王国から一つを選び、そこから自分の勢力圏をわっせわっせと広げていくらしいです。
出ました! ヒッタイト。ユーリとカイル(ムルシリ二世)のお国ですね。
このゲーム、まだ販売されてないんですが、映像がもう、ものすごーく美しいんですよ!
これまで私、古代エジプトの風景は遺跡の画像や書籍や『アサシングリードオリジンズ』という古代エジプトを舞台にしたシミュレーションゲームの映像が供給源だったんです。(『アサシングリードオリジンズ』もかなりイイ! ゲームは持って無いので、youtubeの動画をひたすら眺めているだけなのですが)
なので、別の供給源を発見できて感激でした。
PR動画を見ながら、
ギザ発見! これはもしかしてぺル・ラムセス(ラムセス二世が造った都)!? カナン地方の城塞都市!これや!このフォルムが城塞都市なんやー!
と一人で興奮しっぱなしでした。
もう、古代エジプトの世界に入り込んだようで。うっとりです。
ただ残念なのは、私にこのゲームをする時間の余裕と体力がないこと。それから、日本語版が無い事なんです。全部英語。
ムリ。
翻訳する根性はない。
だから、『アサシングリードオリジンズ』同様、youtubeの実況動画で楽しむ事にします。これなら無料ですしね……。そうだよ、無料は正義だよ。
エジプト考古学者の河江肖剰先生が、youtubeでこのゲームを実況して下さる事を祈りながら……私は購入を諦めます。
河江先生、めちゃくちゃカッコイイですよ。
古代エジプトの動画、凄く分りやすくて面白いし、声いいし、いい筋肉されてるし。
もしよかったら、youtube探してみて下さい。先生の上腕二頭筋に注目!
最後に、ちょうどいいので、私の小説の宣伝もさせて下さい。
『砂漠の賢者カエムワセト 第二幕~オリエントの覇権闘争~』
https://kakuyomu.jp/works/16817330652875104897古代エジプトを舞台にした、歴史ファンタジーです。
主役は、ラムセス二世の第四王子であるカエムワセト。個性豊かな仲間と一緒に、ヒッタイト相手にダプール(という城塞都市)の無血開城を目指します。
カクヨムにユーザー登録する前に書いた小説なので、『……』が『・・・』になっていたり、ちょっと文章にアラが目立つのですが。ちょこちょこと修正している途中です。
史実を絡めながら、冒険やファンタジー要素をもりこんでみました。
『ライラの憂鬱』
https://kakuyomu.jp/works/16817330655182266904カエムワセトの幼馴染ライラと、カエムワセトの甘酸っぱい恋愛中編です。
『草色神官の秘話』
https://kakuyomu.jp/works/16817330656342734388カエムワセトのメンター、イエンウィアという神官の悲恋要素、微エロありのラブコメ中編です。
ちなみに、砂漠の賢者の第一幕は、ただいま日本ファンタジーノベル大賞に行っております。落ちて帰ってきたら、投稿したいと思います。
あとは、『ネフェルメスェティは歌う』
https://kakuyomu.jp/works/16817330657016355982古代エジプトのアマルナ時代にタイムスリップした肉食女子高生が、抜群の歌唱力で古代エジプトに”現代ソング旋風”を引き起こすコメディ。
恋あり。笑いあり。涙あり。――を、目指した作品です。
毒舌イケメン、レイと、ポンコツ女子高生マキノの漫才のようなかけ合いをお楽しみいただけたら幸いです。
古代エジプト史の中でも謎が多いアマルナ時代を私なりに色々と考えこねくりまわして、幻の王様『スメンクカラー』の人物像を捻りだした苦心の作でもあります(笑)
そういえば、このアマルナ時代、『天は赤い河のほとり』とほぼ同時期ですよ!
他にも『西遊記』をベースにした『玄奘西遊記』や短編などございます。
もしよかったら、もしよかったら!
覗いて頂けたら嬉しいです。
では、私の暑苦しいオタク語りに長々と付き合って下さって、ありがとうございました!
皆さまにとって、よい一日となりますように!
私は風邪ひき息子と今日もお家でーす
追記:すみません、一つ言い忘れておりました。
古代エジプト王家は近親婚が当たり前です。なので、エジプトを部台にした私の作品にも、近親婚が沢山出て来ます。苦手なに方は、残念ですがお勧めできません。