たまに自分の書いたものを読み返します。自給自足って感じです。で、思うこと。
1933~1945ナチス時代
「女性の居場所は家庭、大学なんて行くな、働くにしても補助的業務、給料少なくていいでしょ、夫につくせ、子供産め」
戦後
「男がいっぱい死んだから、女も働いてね、とくに東側では当然ね」
これって現代にも通じるなあと思います。男女雇用機会均等法が1985年、しかしながら私が就職活動をしていた1993年当時、「男性は全員総合職採用」「女性は総合職3人、一般職100人採用」こんなことがざらでした。まだまだ結婚退職が多数派でした。
私が2005年に長男を産んで、育休中に子育て広場などへ行ったときは体感で「専業主婦7割、育休中3割」でした。この当時はまだ、「お母さんが働くなんて子供がかわいそう」という雰囲気でした。
ところが2025年現在、社会はなんという手のひら返しでしょう。「専業主婦は社会保険制度のただのり」「専業主婦は寄生虫」とあしざまに言われているのです。私自身は就職活動民間企業全滅、たった一つ合格したのが地方公務員だったので育休を取りながら働くことができ、現在も某自治体正規職員です。しかし、私の同世代の友人たちではこれは少数派でほとんどが専業主婦か非正規雇用です。もちろん、公務員になってから知り合った女性はほとんどが仕事を継続しています。ただ、未婚率高い・・・
私から未婚女性へのアドバイスとしては、「寿退職延期して、とりあえず産休育休取ってから考えよっか」です。たいていは戻ってきて、続けてよかったと思ってもらえると思います。生涯賃金全然違うからね。
それと、「女性の継続雇用」の邪魔は「男性の転勤制度」です。