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独ソ戦(食事ver)

エリザベートとアレクセイの夕食をめぐるケンカ、国際結婚あるあるでしょうね。

アレクセイは15歳から軍隊にいるという設定です。自衛隊工科高校、防衛大学校に相当する教育機関にいたとしたら、過酷な訓練に耐えるために毎日たくさん食べてたと思います。また、第二次世界大戦中のソビエト軍は、なんかひもじそうなイメージですが、アメリカが後ろからバックアップしていますので意外と食糧があったらしいです。そして戦後は占領軍の食堂で3食食べています。エリザベートがハウスメイドに来る日だけ、食堂から食材を持ち出して、二人でキャッキャウフフと自炊をしていたんです。(多分サンドイッチとシチュー程度)

エリザベートのほうは、実家でもグリューネヴァルトでも使用人の作ったものを食べていました。住居を転々としていた時期もフリーダという台所女中がいましたので、自分で作るという概念は全くありません。ハウスメイドの時のキャッキャウフフの自炊はこれ、恋人時代は楽しくできちゃうんですよね・・・

エリザベートがフリーダに教えてもらって、アレクセイのために作った料理は、ハンブルク風ステーキ(ハンバーグ)です。これは、肉をこねる時に手が冷たくなるので、私は作るのが大嫌いです。我が家ではこねるのは夫の仕事になりました。

というのも、私自身は独身のころ人を招いてホームパーティーするのが好きで、自分は料理が好きだと思い込んでいたのです。婚活プロフィールにも趣味:料理と書いていたくらいです。まあ、そのほうが男性受けがいいというのもあるんですけどね。

結婚して1~2か月でしょうか、「ああ、私料理好きじゃなかったんだなあ」って確信しました。ホームパーティーのような非日常での料理は好きでも、毎日の生活での料理なんて何にも楽しくはないのです。

ドイツにもちょっとだけ旅行しましたが、あまりごはんはおいしくないです。日本の旅館が一番です。温泉を先に済ませ、旅館のご馳走とお酒を楽しむのが一番幸せです。

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