あず

カクヨム公式自主企画「怖そうで怖くない少し怖いカクヨム百物語」によせて書きました。 ずっといっしょに暮らしてきた猫たちのお話です。

虹の橋の街に住む猫は、毎日、歌をうたいます。 鈴の音に合わせてうたいます。 淋しくないように。悲しくないように。 かつて地上で愛した人と虹の橋でもいつでもいっしょに居られるように…

草森ゆきさんの自主企画『死別ブロマンスを書いてほしい」』によせて書きました。 『不能共』と『Xと鳥』へのオマージュです。 ＊エピソードのタイトルは、マザーグース（イギリスで古…

支店の店長は、ワタクシ三毛猫のミケでございますにゃ。 本店支店、どちらも、どうぞごひいきに🍰🍡🧁^.  ̫ .^🍫🍭🍩 本店はこちらですにゃあ　↓ https://kakuy…

猫のみんなは、心しよう。 下僕のみんなも、心しよう。

運命の愛には抗えない人間たちのお話です。

アルカンシエルの街の砂時計屋マガザン・デ・サブリエ。 経営者は、元女優のありあ。 ありあの弟のあむが、ひとりでこの古ぼけた店の管理をしている。 近頃、街を騒がせているのは、義賊…

お菓子って、食べると無くなっちゃう。 なんだか、悲しい。 そこで、猫のお菓子屋さん！　 どんなにおいしくても、無くならないよ。 だって、お話なんだもの。 読めば読むほど、おいしい…

暗黒のお伽噺。 参考文献　 日本の民話　瀬川拓男・松谷みよ子編　全12巻　角川書店

小さな恋のお話です。 ※2023年1月に改稿して、謎解きを付け加えました。

三日坊主はやめましょう

猫の手を借りましょう

猫を外に出してはいけません

バトル経験も戦闘時の得意技もない魔法少女。 はたして彼女は、魔法少女の派遣会社に採用されるのか……。 「赤いきつね」「緑のたぬき」幸せしみるショートストーリーコンテスト参加作品…

　ぼくたちは、結婚を急ぎすぎた。籍を入れたのは二人ともまだ大学生のときだった。二人の価値観は違いすぎ、結局別れることになってしまった。別れた後にどれだけ愛していたのか気が付いたぼ…

金花糖（きんかとう）は、お祝い菓子。 その金花糖の招き猫が飾ってある甘味処は、船着き場のすぐ近く。 いつもさまざまな場所から百人百様の事情を持ったお客様が訪れます。 そのお店を…

水玉のお話では常連のミケちゃんですが、今回はノンフィクション。 実在の三毛猫ミケちゃんが、主人公です。 Twitterで人気のミケちゃんは、日本だけでなく世界中にファンがいます。…

ぴいこちゃんは、2020年7月生まれの雉白猫の女の子。 今日も、おうちの中をおさんぽルンルン♪ 先住猫のお兄ちゃんたちお姉ちゃんたちとも、仲良しです。 だけど、ぴいこちゃんは目…

涙色の船が向かうのは、安息の街。 地上から虹の橋へ旅する船のお話です。

山の中に置き去りにされた小犬は、飼い主が迎えに来ることを信じたまま、息絶えました。 春が来て、大きな木の一枚の葉に生まれ変わっても、まだ、小犬は飼い主が迎えに来てくれると信じ続…

虹の橋へ渡る猫と、虹の橋のたもとに住む猫たちのお話です。 続編「歌うたいの猫と雪のオルゴール」 https://kakuyomu.jp/works/16818023214036…

運命に逆らうすべも持たず、高貴だけれど孤独な生涯を送らなければならなかった一人の少女。 その胸の奥に咲いたYesterday-Today-and-Tomorrow（昨日今日そして…

すべては、サンタクロースさんのプレゼントからはじまった！ ミケちゃんとテディベアのクマパンちゃんの12ヶ月のお話です。 毎月小さなお話をひとつか、ふたつ。 どんな12ヶ月になる…

早生まれの久斗と、遅生まれのわたし。 小学校に上がる前に両親の海外赴任でイギリスに行った彼が、高校生になって帰ってきた。 10年ぶりに再会した彼とわたしの想いが通じる５分前。

2019年にKACに参加した作品を改稿しました。 不治の病におかされた技術者と、猫のロボットのお話です。