【新章更新】ルナティック・ブレイン
ルナティック・ブレイン第7章
朝露に濡れるベゴニア 第3話 更新。
事件で負傷した蕗二は、故郷の大阪に帰ることになった。
そこでかつて、青春を共にした仲間たちと再会。
浮かれはしゃぎ、楽しい時間を過ごした蕗二。
しかし、なぜかその同級生の一人が亡くなった。
わずかに残る違和感の正体を見つけるべく、蕗二は
大阪の仲間の元に向かうとだが……
まさかの急展開を見逃すな。
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こんばんは、橋依です。
今週も更新しましたルナ・ブレ第七章。
深夜２時とかの更新になっちゃってますけど、作者が寝なかったら実質日付は超えてないと言う謎理論でお送りします。
今回は「えっ？」、って感じの終わり方をしてますので
次回が楽しみにたまらない仕様です。
さて、蕗二の大阪の同僚「鳥頭」くんが出てきました。
ここで雑談をすると、鳥頭くんの名前の由来はトリカブトです。
花言葉には人嫌い、復讐など物騒な言葉も多いですが、騎士道や栄光などの意味もあります。
ここからはハイパー余談。
作者は大阪出身ですので、第七章では大阪をごり押し企画中なんですが
蕗二が訪れた天王寺動物園について軽く紹介。
2015年には100周年を迎えた日本で３番目に長い歴史を持つのが、天王寺動物園です。
規模は上野動物園の次に大きな敷地を持ち、東の上野動物園、西の天王寺動物園と言われるほど。
2006年に入園者数は1億人を突破！
今では当たり前の、夜の開園ナイトズーも先駆けていたという、ちょっと古い雰囲気もありつつ、新しいことも取り入れる動物園です。
コアラやゾウ、キリンなどのメジャーな動物はもちろん、アムールトラ、キーウィ、クロサイなどの希少動物もいます。
とくにホッキョクグマのゴーゴくん(蕗二はシロクマって言ってましたが)の話がたびたび大阪のニュースで取り上げられるほど有名です。
野生の生態に近い展示を再現、サバンナの光景に大阪一高いビル「あべのハルカス」が見えるので、なんだか退廃的な感覚が味わえます。
このサバンナゾーン、何がすごいって？
ライオンとシマウマやキリンが一緒にいる風景を再現してしまったのです。
おい待て、肉食獣と草食獣が一緒にいたら食べられるやんか！って思いますよね、これトリックがあるので、気になる方は天王寺へGO。
あ～なるほど～ってなります。
天王寺動物園でこれは見るべきだと言われるのはカバ。
カバと言えば上から見て、なんか浮いてるな……ってイメージなんですが、天王寺動物園はカバプールの透明度が日本一。
なんと上からも下からもカバ見放題。
カバがどうやって浮いているか、泳ぐ姿もばっちり見えちゃいます。
動物が芸をするアニマルショーはしていないのも特徴。代わりに動物の生態に関して飼育員がトークショーをしてくれます。
周りのぐるっと通り抜けられるので入場しなくても、なんとなく動物園全体は見ることはできますが、メインの動物はたしか見えなかった気がします。ふれあい広場のひつじだったら見えたかな。
ただ通り抜けはもったいない。
なんと再入場可能。
好きな動物のごはん時間が朝と夕だとして、昼間ちょっと暇だなって場合は、天王寺動物園からいったん出てもよし。
じつは天王寺動物園、ただ動物園がポツンとあるのではなく、天王寺公園の一部であり、公園内には前方後円墳の茶臼山古墳、大坂夏の陣戦跡・茶臼山古戦場、大阪市美術館や日本庭園「慶沢園」、さらに徒歩10分以内には通天閣、あべのハルカスもあり、朝からこの一角だけで十分遊べる。むしろ遊びきれないかもしれない。
９：３０から１７時まで開園しています。
アクセスは地下鉄御堂筋線「動物園前駅」かJR「天王寺駅」が分かりやすいかもですね。ぶっちゃけ天王寺動物園の公式ホームページをググってもらった方が早い。いまなら乗換案内アプリがあれば方向音痴でもたどり着けるはず。
入園料、なんと大人、５００円！
小中学生は２００円！
安っっっ！！！
あの上野動物園や京都市動物園は６００円やで。
ワンコイン支払い、スマートすぎる。
さまざまなイベントをやっているので、ホームページでチェックしてからでもよし、ふらっと遊びに行くもよし。
大阪に行く機会があれば、ぜひ寄ってみてください！
ふう、まあまあ宣伝してしまった。
ここまで読んで頂きありがとうございます。
ルナティック・ブレイン第7章は、毎週金曜日に更新いたします！
ぜひとも毎週楽しみにお待ちくださいませ。
では来週、7月12日金曜日、深夜0時ごろにお遭いいたしましょう。