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応援側のとき導線について考えてました

 あ、今日も進捗ダメです。
 7万文字で現在、足踏み中…… 何か、足りないって思うのだけど、その何かが解らない。そんな感じです。

 カクヨムさんティザーの頃に登録してますが、まじめに規定文字数クリアして、カクヨムコンに参加しようとしているの、今回が初めてになります。

 今まで何してたか? っていうと……
 1.2回目 リアルが多忙すぎて死んでました。
 KRF   応援活動に全振り。イラスト描いてました。
 3.4.5.6回目 応援とスコップしてました。


◇1. 読者選考なんだから、読者にも一定に役割と責任があるんじゃないだろうか?

 そう考えていた時期が私にもありました。
 というか、たぶんあると思います。


◇2. 読者はどこからやってくるのだろうか?

 いわゆるサーチエンジン最適化みたいな何かです。応援しているときに、いろいろと試してみたことがありました。でも、わからないことがあるんですよね。
 導線研究の続きをやろうとしたら、やっぱり自作品でPV稼ぐしか方法はなさそう。


◇3. AIDMAとかAISASとか、マーケッティングモデルあるけど?

 消費者の購買行動を考えるモデルに、AIDMAとかAISASというのがあるそうです。
 カクヨムさんはSNSとしての性質も持っていますし、ツイッター展開がマストなので、AISASの方がより当てはまるかな? と。

 Attention > Interest > Search > Action > Share と消費者が行動すると考えるモデルに、カクヨムさんを当てはめてみると……

・Attention(注意)
 新着欄やツイッターでの告知

・Interest (関心)
 流行のキーワードを盛り込んだ長いタイトルやキャッチ。あらすじ。
 ツイッターで宣伝にイラストを使うことなど。

・Search (検索)
 タグ活用。検索機能。カクヨムさんは、たぶん、ここが機能的に弱い気がしてます。

・Action(行動)
 実際に作品を読むこと。
 星評価やフォローや応援ハート、コメントは、ActionとShareが混じっているきがします。

・Share(共有)
 レビューを書くことや、ツイッターへ「応援しました」ツイート。


◇4. 応援側で思ったことは……

・才能だと信じた作品を、編集部選考の場へ届けること。
 それが読者選考で読者ができることだと思います。実際に、レビュー書いて、ツイッターで布教活動した作品が、書籍化まで行くと、やっぱり幸せな気持ちになれます。
 才能だと信じた作者様が、書籍化を果たし、いろんな人たちに祝福されている姿は嬉しいですよね。発売日に本当にご近所の書店さんでお会計できるっていうのも、素晴らしい。あと、書籍化にまで至ると、商業作家さん同士の交流の輪に迎えられて、これからのご活躍にも期待ができますから。次の本も出たら…… って、そんな楽しみもあります。


◇5. えっと、◇1から4をごちゃまぜで考えると……

 考えがまとまらないから、自作品が進捗しないとも言います。

 ランキングシステムの問題点は、「ランキングに載るためには、ランキングに載らなければならない」そんな感じで、導線と結果を兼ねている点でしょうか?

 特にカクヨムコンのランキングには、コンテスト期間を通じて、上位作品に注目を集めて、書籍化後の売り上げを確かなものにする。そんな役割がある気がしています。

 だから、ランキングには人気作を育てる役割があり、逆にいえば、埋もれると絶望的に埋もれる。パレートの法則よりも、より上位にPVを集める効果があるんじゃないかと。



 で、先ほどのAISASになるべく当てはめて考えると……

Attention(注意)
 作品が公開されてすぐ、Attention(注意)段階を担うのは、固定読者や創作仲間と思います。大変残念なことに、カクヨムさんの新着欄は流速が極めて速いため、瞬時に流下してしまうんです。
 なので、ツイッター告知を見て、リツイートしてくれる人や、作者フォローから届く通知で作品を見に来てくれる、ごく少数の人たちが、初期段階で重要な役割を担っているのじゃないかと……?

 もっとも効果が大きいのは、星とレビューですが、読者が付くことで、それ以外にも効果があると思います。作品下部に、関連小説枠があるじゃないですか。ここを活用している読者さんは、お話を伺っている限りでは意外と多いみたいな?


Interest (関心)
 それから、「応援しました」ツイートも導線として意味があると思います。
 フォローしている方が、この作品を推しているという認識が加わると、情報の重みがひとつ上がると思うのです。

 読者は、新着や関連小説で見かけても、直ちに読もうとはしません。
 購買行動モデルは、消費者がお会計に至るまでには、いくつか段階を経る必要があるという前提があります。
 カクヨム小説は無料ですが、読むという行為には時間というコストを投下する必要がありますから、購買行動モデルを流用できると考えています。

 ツイッターでの「応援しました」ツイには、「どこかで見た気がする?」段階から、「気になる作品」として記憶に残る段階に、引きあげる役割があると思います。


Search (検索)
 カクヨムさん、ここが機能的に弱い気がするんです。
 最近、オノログさんというレビューサイトができたので、補完機能に期待したいと思います。


Action(行動)
 読者側からすると、ここが悩みどころなんです。
 フォローすると、作者さんに「私が作品を読んでいること」がバレます。
 実際、推すかスルーするか、決めかねてる作品の場合は、フォローしないで、履歴機能使ってます。

 カクヨムさんの環境では、Action段階は――
 「作品を読む判断」と、
 「星やフォローなど読者であることを作者に知らせる判断」のふたつに細分化されるのかも知れないです。


Share(共有)
 ここまでくると、応援者です。布教活動をしてくれる頼もしいお味方です。
 趣味勢的には、Share段階まで来てくれる読者さんがいたら、目標完遂といえるかなと思います。


 応援活動って、このShareをどう工夫していくか? なんだと思います。
 一番効果があったと思うのは、ファンアートを描いている進捗をこまめにツイートすることでした。やっぱり画力ってもっと欲しいですね。

 ……あ、時間だ。
 とりあえず、小説文が進まないと、お絵描きしたくなる原因は、わかった気がする。

 

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