小説「偏愛ラブレター」の第一話「パンツくんの煩悩」をアップして
今回は、タイトルにある通り「パンツ」くんが主役です。
日頃当たり前のように身につけているパンツくん
でも、それって、実は私が選んだ「パンツ」くんなんですよね。
無意識のようで、意識的に彼を選んで履いている
そんな彼にとって、私は「主人」であり「最愛の人」なのです。
彼は私に選ばれた瞬間から、誰のものでもなくなり
私に愛し愛される人生を歩むことになります。
それは、変えようにも変えられない運命と同じです。
私が飽きるまで、もしくは彼がクタクタに朽ち果てるまで
私と「パンツ」くんの恋愛は続きます。
私も彼を大切にしますが、「パンツ」くんは私しかいない
束縛の極みのなかで孤独を感じ、でも、愛に満ちた人生を送る幸せをかみしめている
それを私も「パンツ」くんも知っています。
SとM、そんな関係です
SMには二人にしか分かり得ない愛が隠されています。
縛り付けることは愛をささやくことと同じです。
偏愛に満ちた「パンツくんと私」の世界
ご堪能下さい。
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