• 現代ドラマ
  • 創作論・評論

明らかに読んでないおすすめレビュー

 明らかに読んでいないおすすめレビューを頂きました。

 正直なところ私はろくに読んでいないなと勘付いても★だけ評価ならあんまり気にしないです。だって私が疑っただけで確たる証拠は無いですし、★の恩恵自体はあるのでめくじら立てて証拠を探そうとまではしないからです。時間もかかりますし。

 ただしおすすめレビューで作中に無い事を文章化して書かれると話が変わります。語学青春小説は英語と聞くだけで拒絶反応を示すなろう系読者層に対応するために勉強色を排除する努力をしているのに「テキストを開く前の取説本」とか、作中でほとんど英語そのものには触れないのに「楽しく英語に触れる学校生活」なんて書かれてしまうと作者の語学知識お披露目小説と思われてしまう。

 文章レビューで的を外すと「読んでません! でもおすすめしてます! ★付けました!」と声高に叫ぶのと同じなんですよね。「★だけにすればバレなかったのになんで自分で言っちゃうかな?」と思わずなろう系やれやれ主人公になりかけました。これには正直以前私の作品への意見を求める近況ノートに、他作者が自作の宣伝行為だけして行った時以来にイラっとしました。

 意を決してレビュー文だけは消してもらうよう近況ノートにお邪魔してお願いしようとしましたが既にブロックされていました。返礼★が無かった事に不満をお感じになったのだろうか。レビュー主の作品自体は既に拝見しており、文章レビューさえ無ければこちらも★を付与しようとしていたので付与に至れず残念な限りです。

追記 他の皆様のおすすめレビューには心より感謝しております。

5件のコメント

  • Sプレッソさん初めまして、こんにちは。

     中学生でいらっしゃるのにエスプレッソとはなんともコーヒー通を感じさせるペンネームですね。イタリア好きの私には香り高く感じます。

     本題に触れますとカクヨムはユーザー同士での通信を開放していますから近況ノートに宣伝凸してくる作家は少なからずいるのでしょうね。
     コメント、会話に限らず言葉を他人に投げかける前に「この言葉をこの場でこの相手に投げかけたら相手の立場であればどう受け取るだろうか?」と考える想像力があればこういった事故は起きません。この自分の言動行動を俯瞰的(ふかんてき)に捉える能力をメタ認知能力というのですが、宣伝凸をする人はこの能力に欠けています。自分がこの言葉を送ったら相手がどう思うかという想像ができないのです。

     個人的にメタ認知能力は小説家には必須の能力だと思っています。何故ならば作者自身どころか人格を持ったキャラクター達複数の認知、行動、言動を俯瞰的に捉えて台詞を選ばねばならないからです。

     他人の振り見て我が振り直せという諺があります。エスプレッソさんは自分の不快体験を元に近況ノートにお邪魔する時は投稿者の主題に触れるべきだと気付いたはずです。それを一つの糧と捉えればエスプレッソさんはその凸主よりも一つ賢くなったと思えませんでしょうか。
  •  お久し振りです、斑猫です。
     少し気になるタイトルだったのでお邪魔いたしますね。
    読んでないのにレビュー文、確かにモヤっとする案件ですね。やはり自分の作品に星を入れて欲しいがために行う事なのかと思いますね。
     読まれてないのにレビュー文を追加された経験は無いですが、似たような事例ならば私も出くわした事がございます。但しその時は応援コメントで「読み合いに来ました!」という旨の文言があり、一応読んだとは思われるのです。とはいえ、そのユーザーはあちこちで星を投げ簡潔な応援コメントをくっつけていたので「怪しいな?」と思った次第なのですね。
     あとはまぁ無言で星をばらまくユーザーも何度か見かけました。2か月で2800の作品に星を添加する猛者もいたのですが、数学的見地から考えても全てに目を通したのか否かは明らかです。
     実際に読んでいるのか否かは私には窺い知れぬ案件ですが、どうにもモヤモヤしますよね。真面目に連載を行っていれば尚更でしょう。 

    追記:かずき様のレビュー紹介文は、とても粋な感じがしてカッコいいなと思ってます。
     
  • 斑猫さんこんにちは。

     おそらく私の作品に付いた的外れレビューも多少は読んだのだろうと思います。

     一、二話読んだ段階で
    「あ--はいはい、この教授に習った方法で毎日楽しく英語勉強するんでしょ。知ってる知ってる」
     と思って見切り発射でレビューをしたのだろうなと想像しています。

     とにかくレビューさえ無ければ認識のズレに気付くこともなく、私も引き続き読み返して★も差し上げたのにと思うと残念です。



     私も全読破の前段階でレビューを書くことはありますが、作中にある事実を元に私見を述べるように気を付けてはいます。少なくとも琴線に触れた部分についてだけ書けば的外れにはならないはずだと思います。その結果の私のレビューです。
  • 読まれていないのに、偉そうに書かれることは腹立たしいですね。
    私も出来る限りレビューするなら最新話まで読んでからと思っています。
    長編だった場合は"何話まで読んだ"ということを明記して書いています。
    タイムリーな内容が私の読んでいるエッセイにあったので、思わずコメントしてしまいました。
    「茶うさぎから白うさぎへの手紙」というエッセイですが、言葉を借りると感想は「この世に一人ではなかったという喜び」と書いてあって、作者はそういう実感を欲しているのだなと。
    ★の返礼がなかった事に…という事は相手も書き手という事でしょう。
    どうして作家が作家の気持ちがわからないのか理解に苦しむところです。
  • 海さま

     ★の返礼が無かったからという理由は私の予想であり定かではありません。

     何話まで読んだと明言なさるのはとても良いと思います。作者からも明確な基準が分かってその後の展開と異なっても「まだ読者様はご存知ないから問題ない」と理解できるからです。

     作品に限らず文章を読まない作家は個人的に多い気がします。Twitterで一度だけ読みます企画をした事がありますが、140字さえまともに読む人は半分を割る印象です。

     海さんが自主企画を立てる時は「自主企画の内容を理解していないと判断した場合は読みません」と記入なさった方が自作宣伝には手段を選ばない作家との関わりを避けられて良いと思います。
コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する