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花はひとりでいきてゆく 番外編+ファイナルストーリー


お久しぶりになりました。
某所でのコンテスト関係の諸々の更新が落ち着いてきたので、そろそろ、空より遠くて愛せないの続編完結に向けてスパートをかけていこうかと思っています。

その前に。
こちらのカクヨムさんでも、2018年にカクヨムコンテスト参加のために、『花はひとりでいきてゆく』を改稿し、投稿いたしました。
結果が出て後、義兄・耀平視点の続編も投稿、完結。

ですが、初回連載をした投稿サイトでは、ふたりが結婚した後の番外編を、機会があればちょこちょこ更新していました。
これがまた長いので、改めて投稿しないまま時が経ってしまったのですが、この度、三回目の連載を投稿したサイトさんで、こちらの番外編集を更新しましたので、この機にカクヨムさんにも、番外編集を追加いたします。

この三回目の連載にて、また最初からカナと耀平の歳月を眺めるような形で投稿していったわけですが、もう動かぬ――と思っていた二人が、最後の番外編集をお届けしているうちに、カナと耀平、そして航が動き出しました。

また、コンテストに参加した投稿サイトさんが、1ページごとに気軽に読者さんが反応できる仕様となっておりまして、ほんとうに皆さんとわいわいとカナと耀平を、書き手の私も一緒に追っていたという気持ちしてくださいました。

そこで動き出したカナと耀平、そして二人が育てた航。生まれてくる子供。
山中湖の芹沢親方や勝俣先輩、そして金子の女将――。
それぞれのその後を交えたファイナルストーリーが浮かんできました。

こちらの先行連載を終え、初稿連載をした場所でも構成変更と共に、ファイナルストーリーを追加更新したため、カクヨムさんでもお届けいたします。

空き時間にちょこちょこおかまいなしに追加していきますので、よろしくお願いいたします。

2014年に初回連載した場所でもお知らせいたしましたが、初稿のラスト(黒蝶)は、カクヨムさんでは出せない内容というのもあって、変更しています。
ただあちらの活動報告でもお知らせしておりますが、2014年の物語ができあがったばかりに辿り着いたラストは、彼等のその後を深くまだ探れない状態で、なんとなく早まったもの(航の将来)を描いていたのです。
2018年のカクヨムさん連載で、その構成を直し、三回目、2020年の連載で、六年目の作品になりますが、やっと彼等の落ち着く場所を用意できたかなと思っています。


カクヨムでご愛読くださった皆様にも、カナと耀平、そして航のその後を見届けていただければ幸いです。  市來茉莉(茉莉恵)

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