市來 茉莉

全体公開の近況ノート、お久しぶりです。
まさに本日は近況を。（本文後半にて）
環境がこの一年で激変しておりまして、そこの流れに懸命についていく中での、創作活動となっております。
しかも今年は環境激変の中、商業のお知らせもいくつか。
まずはそちらのお知らせをカクヨムさんでもさせてください。

今年はコミカライズのお話をいただいてから、一気に二作配信の運びとなりました。
他サイトさんから発売した作品の宣伝となり申し訳ないのですが、こちらでもお知らせさせてください。
発売サイトやリンクなどは、市來茉莉の『X』、あるいはリットリンク（https://lit.link/marikadrug）にまとめてお知らせしていますので、そちらでご確認いただけましたら幸いです。

【　恋の行方は気にしなくていい～消防士さんと危険な火遊び！？～　】　
集英社・ココロマンス様より、コミカライズです（4月15日より）
漫画担当　綺咲スズ先生
◇マッチョな消防男子とセフレ（筋肉）から始まる恋物語
シーモア様にて先行発売（1話先に進みます）
ほか電子書籍サイトさんでも後発にて、毎月15日に発売です。

レーティングの関係で、最後までカクヨムさんには投稿できなかった作品です。
エブリスタさんに参入した時に、コミカライズ原作コンテストに応募するために書いた1作でした。集英社さんの原作コンテストで佳作をいただいています。
そのため初公開はエブリスタさん、のちにレーティングを気にしなくていいアルファさんと投稿。
カクヨムさんにも投稿したかったのですが『セフレ』という要素を含むため、そこを避けて改稿することに悩んでいるうちに、コミカライズのお話が来まして、投稿することができませんでした。
原作は現在はエブリスタさんのみ掲載、公開しております。
等身大アラサー女子の恋の悩みを、綺咲スズ先生のかわいいく美麗な作画で、胸キュン＆コメディタッチに描いてくださっています！
コミカライズまでのあれこれは、『茉莉花ドラッグ』のお知らせや、ブログにも公開しておりますのでご興味ありましたら覗いてみてください。
年下のレスキュー隊員とお仕事ヒロインの、本音がなかなか言えない、でもどんどん惹かれていく恋物語をコミックでもお楽しみいただければ嬉しいです！

【　秘密の花　～義兄と私の契約愛～　】
U-NEXTComic様より、コミカライズ。
漫画担当　石川なち先生
◇既に配信されていますが『花はひとりでいきてゆく』のコミカライズです。
現在、10話（10巻）までお話は進行、倉重家に迫る危機を金子さんが回避しようとして悲劇が起こります。
そして花南は警察へ……。義兄・耀平にひた隠しにしていた秘密の箱の蓋を開けてしまう時がやってきます。
しかし秘密は義妹の花南だけではなく……
というところまで来ています！！
単行本1巻も発売中。こちらは、1話～7話までを収録したものになっております。
こちらは、U-NEXT様のブックストア、まんが王国様にて、毎月1日に先行発売。
ほか電子書籍サイトでも後発にて、1話遅れで毎月1日に発売しています。
お話は折り返しに、既読の皆様なら秘密が明かされた後の展開もご存じだと思いますが、山中湖編も目の前です。

どちらのコミカライズ作品も、コミカライズならではの描写があります。
市來が一文で済ませてしまったところ、ヒロインの視点では説明だけで終わったところなどを、漫画ではリアルに描写してくださっているシーンが多々あります。
先生方が描き起こしてくださったヒロインにヒーロー、そしてお馴染みのキャラたちの動く姿を楽しんでいただけますように♪


ここからは私事になります。

昨年の秋から、夫の父、義父さんが介護病院にはいりました。
もう自宅には帰ることができない状態でしたが、思った以上に元気に過ごされていたので時々お見舞いにいって、なんとなくずっと大丈夫のような気持ちになってしまっていました。
その間に、いままで義両親が住んでいた家（代々のお仏壇がある）と、私たち息子夫妻と息子たちが住んでいたマンションと入れ替わることにしました。
その準備が昨年の秋から、まずは私たち息子一家が義実家へとにかく暮らしの場を移します。
一時的に同居という形で、お姑さんと五人家族生活。
先月5月初旬にお姑さんがマンションに移る準備が整い入れ替え引っ越し完了。
さあ、荷物を片付けながら、作家活動フルモードに戻れるかなと思ったところで、ずっと元気なのかもと思っていたお舅さんが、ある日突然危篤となり、あっというまに逝去してしまいました。
次は葬儀でバタバタし……という八ヶ月でした。

まだ落ち着いておりません。いつもなら、一作ぐらいは準備して三ヶ月ぐらいの連日連載をして皆様とわいわいできているはずなのですが、やはり激動の年は、それどころではなくなってしまいましたね😅
ノア艦も昨年のようにテンポ良い連載をしていきたいのですが、今年はまたもや途切れ途切れのお届けになってしまい、私自身ももどかしい日々を過ごしつつですが、お待たせして申し訳ない次第です……。

まだ四十九日も控えておりますし、息子の受験もあり、また作家としてもいろいろありでWEBでの活動が滞っておりますが、もう少しお時間ください。

そんな間も、あちこちで気遣ってくださる皆様に感謝を。
更新すれば、忘れずに読みに来てくださる皆様に感謝を。
そして、カクヨムさんではギフトをくださる皆様にも御礼申し上げます。
先日、一気に10口お届けくださった方がいらしてびっくりしつつも、とっても有り難かったです。
近頃はSNSやサイト管理も無料で使えるところが少なくなりまして、皆様と繋がるツールを維持するための資金として使わせていただきます。
ギフトはもちろん、それ以外でも、私が少しずつ書いてきた作品に、様々な形でご支援くださるすべての読者の皆様に、感謝の気持ちでいっぱいです。

そしてまだまだ続くコミカライズもお楽しみいただけますように。
そしてまたなにかお知らせできればなあと、少しずつ活動再開していきます。
今年はこのような状況ですが、今後もよろしくお願いいたします。　市來茉莉

ニセアカシアの花です
六月に入ると一斉に白い花が鈴なりに咲いて、そこらじゅう甘い香りに包まれます。
毎年楽しみにしているのですが、今年はお父さんが亡くなってすぐだったので、ちょっと寂しく思える香りでした……
それではまた、次の更新で！　次はユキに会わせようとしている女性隊員の情報も(ﾉ∀`)