昨日ですが、ポプラ社の新人賞に落ちたのですが、ある程度、心を許してた人にボロクソ言われたんですねぇ。私は「読んで」とは言ったんですが、なぜ悪かったかと言ったつもりはなかったんですね。ほんと、それは私にとっては酷いもので、昨日のメンタルでは許容レベルをはるかに超えていましたので、さすがにネットからは距離を置きます。というか、素直な話、ここまで酷いのが忌憚のない意見だとしたら、それを受け入れて筆を折ることを真面目に考えています。ただ、先生とか、自分が信用している、実力的に「確かな」人に相談して判断かな?
私が、昨日、叩かれた題材になったのは、カクヨムコン9に出した「売れない画家とピアニスト」です。このポプラに出す改稿前のエブリスタに載っておりのを叩かれました。一応、構成としては、
1話:主人公の現在 → 過去の回想、主人公の音楽への悩み
2話:過去の回想での今の恋人との出会いのシーン、音楽性を解消するヒントをその時もらい、それを手がかりに悩みを解消。お互い夢を語り合う中になる → 現在に戻り、夢の実現に手をかけており、これから夢の舞台に挑む一歩手前であることがわかる
3話:夢の舞台で勝負。あの時の悩みを解決させてくれた技法を用いて、恋人への想いを込めた音楽を演奏する
みたいな感じなんですね。それで非難されたのが、1話を流し読みして
・文が難しくて伝わりにくい
・音楽用語がわからない
・最初のカットバックよりは、過去の回想から始めるべきだ
・読者に伝わらない
とかね、まぁ、終始そんな感じでした。それを私の目の前で言う訳です。あ、気になった人は、そのXのスペース、スペース主が録音してるので、気が向いたら聞いてみてください。
ただ、私がハッキリと言いたいのは、
・文が難しくて伝わりにくい
→充分優しいです。中学生レベルの語彙力で理解ができるように書てあります。本が好きな人なら、小学生5年レベルです。なぜそれがわかるかって? ちゃんとリアルな世界で、聞いて回ったからです。
・音楽用語がわからない
→フォルテシモは小学生で習う義務教育レベルです。わからない専門用語に関しては、それとなくわかるように表現をしています
・最初のカットバックよりは、過去の回想から始めるべきだ
→3話までの構成もわかってないのに、よくそんなことをいうなと
・読者に伝わらない
→あなたには伝わらないだと思いますよ?
とは、反論してみたものの、ただ、こういう意見も片方では事実なわけなんですよね。それが素直な意見であるわけですし……。ま、それはそれで受け止めますし、私もやる気も自信も無くしたので、しばらく小説書くのは止めるつもりです。それも、年単位で……。
ただ、これだけは「はっきり」といいたいのは、1話だけ読んで、よくもまぁ、全体を否定できるなと思う訳です。1話だけで小説の全体がわかるのなら、1話だけ読んでいればいいのです。短編だけ読んでいればいいと思います。
そして、想像した方が良い、あなたの作品は「1話で多くの人」に分かってもらえる作品かどうかを……。そして、少なくとも、私の視点では小説を構成する
1. 文章力
2. 構成力
3. キャラクター造詣
4. テーマ性
5. 世界観の構築
6. 感情の揺さぶり
7. オリジナリティ
すべての面において、圧倒的に私の方が上だと思いますよ? そこまでボロクソいいたいのなら、せめて私と同じ「最終まで」とはいいませんが、一次選考を一回でもいいから通過してから言ってください。それができないのなら、「いい部分」、「悪い部分」の両方を言いましょう。自分の「知識不足」でわからないものを「私にわかるように話せない作者」が悪いと言うのはやめましょう。私の小説は、「義務教育」を出ていれば、充分にわかるレベルです。
てことで、結論。すいません、ちょっとネットからは距離をおきますね。