ということで、最近コロナで高熱で動けない私です。
なんというか、38度〜40度の熱のまま一週間近くになりますね。とてもつらいのです。なので、皆様のものは読みに行けてません。私は読むからには、星をつけるか検討しますし、星をつけるからには必ずレビューを書くのですが、なんというか、こんなふにゃふにゃじゃ、レビューは書けないですしねw
といいつつ、HJ用の改稿をしているから熱が下がらない気がしなくもないですが……。というか、ですね。今年中にラノベの賞に出す原稿は終わらせておきたいのです。電撃用とHJ用の推敲を終わらせたいのです。
そして来年からは、ラノベとはしばらく縁を切って、ミステリー一本、暇があれば純文を書きます。
というか、最近、よくわかるのは、私にはラノベは向いていない。エロは書けないし、書きたくないし、小説書くからにはテーマをメインに書きたい。そんなタイプなのです。
最後に、愚痴!
とある人から説教されまして、こう言われました。
「ラノベはエンタメのトレンドをきちっと追ったもので、それ以外のものは価値がない」と。
でも、私は思ったのです。それ以外のものが読まれないのなら、私はラノベを書きたくないと……。というか、私、ラノベ書いてませんよね? 私は文章が稚拙だからラノベに見えてしまうかもしれませんが、私は純文に憧れる一般文芸書きです。
だから「ラノベ」の常識を押し付けて、それを常識のように話されても困ります。
私は書きたいものを書いています。それを否定しないで欲しいし、否定されるいわれはないです。
ちなみに私が大切にしているのは「テーマ」です。私は「テーマ」を伝えたくて小説を書いています。だからその「テーマ」が一番伝わる表現を選んでいるつもりです。そして「テーマ」を伝えてこそ、文藝、つまり文の芸だと私は思っています。
だから「楽しさ」を伝える「エンタメ」の部分は私が弱いことは理解しています。でも、私は「楽しさ」に全振りの小説を書いているわけではないし、書きたいと思ってるわけではないのです。エンタメ論をベースに私を非難されても困惑します。
一応言っておきますけど、私の眼からは「ラノベ書き」の人も「書きたいものを書いている」ように見えます。それは「ラノベ好きの皆様が共通認識」として持っている部分を書いているので「ラノベ好きの人の価値観」と合うから、マジョリティーを獲得しているだけのように見えます。
ただ、一歩引いてみてください。NTRや婚約破棄が世間でもてはやされていますか? 私にはそれが正直ズレてると見えます。
私は、「音楽」に関しても、「経済」に関しても、「物理」に関しても、「哲学」に関しても、わりと普遍的な「テーマ」を選んで書いているつもりです。それが「ラノベ」書きの人に受け入れられないのはわかります。
でも、だからと言って、それを根拠にいま叩かれている「私」は可哀想です。
ちなみに、私は「作家性」を一番大事に考えています。つまり、私にしか書けない物語に一番の価値を置いています。だから「テンプレ」を押し付けられても困りますし、「ラノベの常識」という棒で殴りかかられても困るのです。そこは理解して欲しいのです。
あと、私の尊敬する作家はO・ヘンリーです。短編作家ですし、私の創作のスタートも短編です。そして、皆様と違って読書量も足りていません。だから、ご容赦ください。
私を叩くのは楽しいかもしれませんが、叩かれる私は不愉快であることを理解してくれると嬉しいです!