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死者はいつまでも踊り狂う

 ※ネタバレあり


・今回やってみたかった話の展開。
 それは、元凶が序盤で倒されちゃうっていう展開です。
 頑張って、頑張って。
 数多の敵を倒した先にいるのが、最低最悪の敵!
 という展開は王道であり、最高だとは思います。
 だけど、たまには、序盤にやられた奴が、実は全ての事件の元凶だったらどうなるんだろうか。面白いんじゃないかと思って書いてみました。

・異能力バトルを書いていて心がけていること。
それは、誰かが最強になって欲しくないってことです。
 主人公が最強なのは、まあ、主人公補正とか、物語の展開上仕方ないのはありますが、それを抜きにして、どいつもこいつも最強でいて欲しい。
 相手との相性や、頭の使い方で勝敗がついて欲しいんです。
 どんな能力も絶対に勝っちゃうのは主人公だけでいいです。
 仮に主人公がごり押しで勝つにしても、理屈が欲しいです。
 力でガンガン押していって、何の考えもなしに、パワーとかスピードのスペックだけで勝つような展開は死ぬほど嫌いなので、あんまりやりたくないですね。
 どうしても必要なときはやりますが、書きたくはないです。
 誰もが強くて、誰もが弱い。
 それが書いていて楽しい設定ですね。
 個人的には。

・ヒロイン能力。
 未来予知ってやつを、ずっとやってみたかったんですよね。
 あまりにも強すぎる故に、扱いどころが難しいので今まで書けなかったんですが、書き斬りました。
 最近の作品は、実際に起こったことは絶対に変えられないっていう展開ばかりだったので、ある意味真逆。
 未来は変えられる能力を書きたかったので、書きました。

・ミステリー。
 いやー、俺、ミステリー作品苦手なんですよね。
 頭使いません?
 読んでて。
 ミステリー作品って、絶対登場人物多くなるじゃないですか。
 だから誰が誰やら分からなくなるし。
 そもそも本読みながら、登場人物憶えるの俺苦手なんですよね。
 一冊に何十人もでてそれで憶えるって凄いですよね。
 ああ。
 でも、モルグ街の殺人は好きでしたね。
 中学か、高校の時に読みました。
 あと、俺の出身地は、色んな事情があって、サスペンスドラマがあほみたいに、それこそ毎日のように放送されていたんで、それで好きになりましたね。
 うーん。
 ミステリー作品。いや、ミステリー小説は難しくて苦手ですが、ドラマは好きでしたね。
 ビデオデッキに録画して、何回も見返したりしたし。
 本当に、毎日のように観てましたね。

 次の作品の構想。

 ミステリー作品を書きたいですね。
 多分、今回の作品って犯人を当てるのめちゃくちゃ簡単だったと思います。
 ほんんど、ミステリーもどきって感じで、ミステリー作品未満のような。
 あのー、難しんですよ、やっぱり。
 犯人誰か分からなくするのって。
 今回の作品、ほとんどフェイクいれていないし。
 なので、次回、ミステリー作品書くときは、フェイクいれまくって、登場人物もすごくいれて、ごちゃごちゃした内容にしたいと思います。
 ただ、それをすると、凄く頭使うんで、今のうちにしっかりプロット練らないといけないですよね。
 プロット書かないといけないけど、書いたことほぼないっていう。
 多分、きっと、書いてみせます。

コメント

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