インフレに負けた国←英国総選挙・与党保守党大敗北の予想…(๑¯ω¯๑)

混乱を極める2024年 英国総選挙を追う
https://www.news-digest.co.uk/news/features/25416-general-election-2024.html


明日、英国総選挙のようです。フランスのマクロンもそうでしたが、この選挙も「なぜ今このタイミングで??」という謎の解散総選挙でした。予想では与党・保守党歴史的大惨敗です。多分、そうなると思います。

理由も簡単で、いつも言ってるように「高インフレは政権与党の逆風」で、スナーク首相もインフレに負けたといいでしょう。他にも珍妙な国民健康保険制度が崩壊している事などが挙げられ、こちらも「カネがない(福祉予算がない)」ことに起因しています。

インフレ率は下に資料をUPしておきますが、ここ数年でコア(燃料費と食料品価格は除いたもの)でもこの数字…(呆然
今年になって3%まで下がったとは言うものの、率が下がっただけで価格が下がったわけではないので(価格が下がるためにはマイナス%にならないと…)高い物価水準のまま…。これだと政権与党への支持はほぼ失くなりますよね…

欧州議会選挙およびフランス選挙と合わせて結果が確定したら、また本編でレポートします。「インフレに負けた与党」というタイトルで、後は「誰が」このインフレを作り出したか?…という責任の所在を調べて報告するつもりです。

結果が分かるまで、しばしおまちを…m(_ _)m

4件のコメント

  • これで努力した外交成果がかなり御破算になるのでつらたん。
    岸田さんは国際社会が過渡期だったことを理解していたのだろうか。
    もし、理解してなかったとしたらご苦労様としか言えない。
  • いや〜、岸田のようにやるしかなかったとは思いますよ。
    一番悪いのはバイデンで、このインフレはFedと民主党の失策ですから、正直、トランプが良いか悪いかは後にして、まずは敗北してこの世から消えてくれないと…。このインフレでは世界の殆どの国はもちませんからね(TдT)

    次はトランプになるとは思いますが、そのときに全てを仕切り直すしかないですね、こりゃ…
  • 負けましたな。

    ちょっと、思ったことがあります。いや、ただの陰謀論なんですけどね(笑)。

    (1)政治:インフレは政権与党の敵
    (2)官僚:財務省は国債デフォルトを恐れる

    この政官の思惑が組み合わさった結果が長期にわたる金利抑制デフレだったんじゃないかなとか……(笑)。
  • >陰謀論
    いえいえ…(゚д゚)!
    まさに「仰るとおり!」…そのものズバリなんですよ。ワイが複数のコラムで宣べ100万字近くを費やして書いていたのがこの結論です。

    インフレは国家を破滅させる元凶であり「悪魔」です。なのでこの悪魔を殺すことが政府の役割であり、財務省は国債デフォルトを阻止することが悪魔退治と考えているからです。

    正直、ホッとしましたε-(´∀`*)ホッ
    我が意を得たり…という感じです。本当にありがとうございました(^^)/

    今となっては米国、中国、EU他、世界中の債務破綻リスクは日本よりはるかに上回っていますからね。なにしろ日本の借金は日本人(民間)の持ってる資産の半分程度しかなく、民間は健全であり、市場(民間)が破綻しなければ国家破綻はしませんからね、管理通貨制度の場合は…^^;
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